Kindleで出版してみて、わかったこと。考えたこと。
kindleで出版してみて、わかったこと。
拙著「あなたの文章は、読まれていないかもしれない」略して「あな文」をKindleで出版してみて「表現するということ」に関して、いろいろと再確認したことがあります。
忘れないうちに記録しておこう、とnoteに記事を書き始めたところ、想像していたよりも長文になりました。自分で実感していたよりも「様々なこと」を感じていたのかもしれません。
これから「何かを表現したい」と考えている人、起業、転職など環境を変えてがんばろうと考えている人は、読んでみてください。何かヒントを見つけてもらえるかもしれません。
その(1)【ものづくりは「世の中に出しておわり」ではなく、そこからがスタート】
今回は、初めてということもあり、試行錯誤の連続でした。原稿のフォーマット確認から、Kindle出版への登録。不具合の修正や、校正の繰り返しなど。正月休み返上でコツコツ作業してアップロードしても「あ! ここがおかしい!」と、また修正が入る。
何度かサポートに相談したのですが、その度に詳細な返信が届き「ああ、こんなにていねいに返信してもらえたのだから、自分もがんばらなければ」と、変なところでモチベーションを保ちつつ乗り切りました。と、いいますか、現在進行形でがんばっています。ここがふんばり時。(Kindleで出版(1)つづきを読む)
その(2)【これが今の自分の役割だから、と自我を守り、そして進め】
以前、大学生に頼まれて講演をした時の話です。内容は「私の仕事」だったか「人生論」だったかな、そんな感じのテーマが与えられて一時間くらい話をしました。ひととおり内容が進んで、質疑応答の時間になりました。女性の受講生が手をあげると、
「先生は、どうしてそんなに自分に自信があるのですか? 迷ったりしないのですか?」
と質問をしてきたのです。いやはや、おどろきました。なぜって、私は「自分くらい自己評価の低い人間は、そんなに多くないだろう」と思っていたからです。(Kindleで出版(2)つづきを読む)
その(3)【なぜ、あなたは書く? そして、誰に読ませたい?】
私は、仕事で相談を受けた際に「この商品(サービス)は、どのような人が対象ですか?」と質問することがあります。すると、
「全員です。すべての人たちが対象です!」
という返事がくることがあります。その気持ちはよくわかります。しかし出発点を確認するために「今まで、どのような方から好評をいただきましたか?」などと、具体的な人物像を探っていきます。漠然としたイメージでは、漠然としたゴールにしか辿り着けないからです。(Kindleで出版(3)つづきを読む)
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