【ゲーム】中古のPlayStation4を手に入れたら、最初に確認したい設定


前回、弟から中古のプレステ4を譲ってもらった話を書いた。しばらく遊んでから「最初に確認しておけばよかった」というポイントが2点ほどあったので、紹介してみたいと思う。身内からプレステをもらった人や、中古のプレステを購入して前の持ち主のIDが残っていた場合(実際には、そんなことはないと思うけれど)参考にしていただきたい。


PlayStation4には「ユーザー登録」が必要

昔のゲーム機だと「電源を入れて、ソフトを差し込めばOK」だったのだが、最近のゲーム機では「ユーザー登録」が必要になる。PlayStationNetwork(PSN)でアカウントを登録し(無料)使用するプレステと紐づけなければいけない。

私の場合は、弟のアカウントが残っていたので「初期化」するのも面倒な感じがしていたので、そのまま使っていた。「身内だし、特に問題ないだろう」と、気楽に考えていたのだが、それは間違いだった。最初に「自分のアカウント」に切り替えておくべきだったのである。以下、その理由をまとめておく。


アカウントごとに「セーブ」の情報が紐づけられる

プレステ4では「アカウントごとに、セーブデータ」が紐づけられる。セーブしたデータを別のアカウントに移行したり共有することはできない仕様なのだ。

私はそれを知らなかったので、最初に「弟のアカウント」でゲームを始めてしまい、後日自分のアカウントに切り替えてからゲームを始めたところセーブデータの移行ができず「最初からのスタート」になってしまった。せっかく、何時間かかけて進めたデータを移行できずに「はい、ではまた最初から」というのはモチベーションが下がるし「また最初からはめんどうだから、もうこのゲームはいいな」となってしまうかもしれないので(私は、そうなってしまった)「自分のアカウントに切り替えてから、はじめよう」と失敗談から強調しておきたい。


アカウントの登録は「複数」OK

ちなみに、PS4には「複数のアカウント」を登録することができる。ゲームを始める時に切り替えればいいだけで「初期化」や「再起動」なども必要ないので、家族や数人で使う場合は、それぞれにアカウントを習得して登録しておけば良い。(詳しい解説は、PlayStationのサポートサイトで確認を)

セーブのデータをコピーしたり共有できないのは、少々面倒な気もするが、セーブデーターは「個人情報の一部」とも考えられるし、昔のように「勝手に消したな!」などということも起きないので、一度登録してしまえばメリットも多いのだろう。中古のプレステを手に入れたら、まずはアカウント登録&切り替えを忘れずに。では、2つ目の話題に移ろう。


オンライン対戦には「PS Plus」の登録(有料)が必要

PS4で「オンラインプレイ」をするには「PS Plus」に加入(有料)する必要がある。ゲームソフトの他に、

1ヶ月850円 3ヶ月2.150円  12ヶ月5.143円

と期間によって割引はあるのだが、PS Plusを利用している期間は課金する必要がある。筆者はプレステとソフトを購入すれば「オンライン対戦」ができると思っていたので「追加で費用がかかるのか!」と、なぜか妙にテンションが下がってしまった。腹ペコの時に、大好物の料理がテーブルの上に並んだのに、箸がないので食べられない時のようである。少々違うかもしれないが、そういうことである。

もちろん「PS Plus」には無料でゲームがプレイできるなど、オンラインプレイ以外でも様々な特典があるし「大人なのだから、そのくらい課金しようぜ!」という気分もあるのだが、逆に大人になってしまうと「そんなにゲームはやらないだろう」とか「アマプラとか、あれとかそれとか、他にもサブスク登録しているものもあるし」などと、意外に躊躇している自分がいた。

今の所は「とりあえずオンラインプレイはいいか」と「Ps Plus」には登録していない。ただ、少し気になっているゲームもあるので、機会があれば試してみたいと思うので、その時はまた追加で書いてみようかと思う。ちなみに、ざっくりと「Ps Plusの加入権」について調べてみたところ、割引セールやAmazonなどでも購入できるらしいので、気になった人は各自調べてみていただきたい。


時代は移ろっていく。

さて、今回は「アカウント登録&切り替え」「Ps Plus」の2点について体験談をまとめてみた。これから中古のPS4を購入する予定の方は、参考にしていただけると幸いである。また、ここに記載した内容は変更される場合があるので、あくまでも「個人の体験」ということで公式サイトで最新情報を確認していただきたい。

最後に、筆者(40代)の雑談を書いておくと、ひさしぶりに足を踏み入れた「ゲームの世界」は、そこまで違和感があるわけではなく、わりとすんなり戻ってこれたような気がしている。そして「かなり昔のゲーマー」でも楽しめる環境が整っていると感じた。

もちろん現役ゲーマーのように、徹底的に攻略するようなプレイはしない(できない)だろうけれど「もう歳だし、今さらゲームを再開しても何もわからないだろう」と、気になってはいるものの躊躇している同世代の人でもわりと楽しめると思うので、機会があれば試してみるのもよろしいかと思います。

そして「e-sport」の分野も、これからますます大きくなる気配もあるし、起業家や経営者のみなさんであれば、一度触れておくのも良さそう。私も時々、PS4の電源をいれつつ、また何か面白そうなことが見つかれば追記していきたいと思います。


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