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めまい。

今から数週間前のこと。朝、目が覚めてベットから身体を起こした瞬間、目の前の風景が180 度回転したように感じた。文字通り、ぐるん、と音を立てて視界が回転したのだった。「これは、めまいか?」と思った。しかし「めまい」にしては、目の前の風景が移動するスピードが 早すぎるのではないか、と思った。おそるおそる、身体を起こしてベットから降りてみる。スリッパを履こうと思い下の方に頭を下げた時、またぐるんときた。とたんに、吐き気と冷や汗が全身から吹き出てくる。あわてて座る。またぐるん、とくる。まるで頭の中をかき混ぜられているかのようだ。目と身体がバラバラに動いているようだ。なんだなんだ、何が起こっているんだと思う。どこか危険な感じがする。とりあえず横になって休もうと考える。 ベットに横になって、寝返りを打つ。その度に視界が右から左へと、ぐわんぐわんと動く。そして吐き気と冷や汗。携帯で情報を調べてみようと画面を見ようとするのだが、気分が悪くて集中できない。じっとしていれば手足に力も入るし、呼吸も普通にできる。耳鳴りなどもない。それでも、ちょっと頭を動かすと、とたんに気分が悪くなる。汗が出る。世界が回る。一度だけ一人でトイレに行った。壁に手をつけて、そろりそろりと普段の何倍も時間をかけて歩いた。突然ぐるぐると回り出して倒れてしまったなら、もう誰にも助けてもらうことはできない。そう考えると恐ろしくなって、ギリギリまで水分を摂らないことにした。 もうこれは、病院に行った方がいいのではないか? しかし今日は日曜日だ。病院は日曜日の受付はどうなっているのだろう。自分では運転できそうにないからタクシーか。救急車を呼ぶほどでもなさそうだし…。いや、そもそも「めまい」は、どこの病院へ行けばいいのだろう。とにかく、なるべく身体を動かさず、じっとして耐えるしかない。不安だけれど今のところは、それしかない。 結論から書くと、この「めまい」は2日ほど継続した。3日を過ぎたあたりから突然、その症状は起こらなくなった。不安は残るし、なんとなく身体が揺らいでいるような気分にもなる。しかし、不思議なほど急速に、その症状は消滅してしまったのだった。 ネットで自分の症状を調べてみたところ「良性発作性頭位めまい症」に良く似ていると感じた。そこで紹介されていた「寝返り運動」という方法を試しつつ、様子を見なが

走ることを始めてみる。(その10) 「膝痛との戦い。 その2」

先日、膝の痛みに悩まされて以来、走るペースを「週1回  3〜4km」に減らすことにした。そして、その他の日は、自宅でできる簡単な筋トレやストレッチをすることにした。 結果的に、このくらいのペースが今の自分にはちょうど良かったようで、痛みからはすっかり解放されることができた。結局のところ、自分がこなしていたメニューは、運動不足のアラフォー世代の私には負担が大きい内容だったということなのだろう。回復のスピードよりも疲労の蓄積の方が上回っていたということなのだろう。やはり客観的に自分の状態を把握するということは、難しいものですね。なさけなし。 でも、強がっているわけではないけれど、膝の痛みのお陰で、ストレッチやメンテナンスの本を何冊か読んで勉強することができたし「ここの部分が痛むということは、足の先が外側に向いて開いているということか」と、自分の走り方の癖を見つけることができたのは、良かったことだと思っている。もし機会があれば、両足のアライメントや全身のバランスなどの正しい整え方を、専門家に相談してみたいものです。 そんなわけで、膝の痛みも、自分を知る良いきっかけになった、ということで、今後の肥やしにしてまた楽しく走ってみようと思うわけです。 いやいや、強がっているわけではないですよ。本当ですよ(笑)

ベルトの鳴き。

エンジンの始動時に「キュルキュルキュル」と、音がするようになった。これはベルトの鳴きかな、と思いボンネットを開けてエンジンルームを見ようとギアを「P」に入れると鳴きが止まる。「D」に入れると鳴きが始まる。音的にはベルトなのだけど、もしかして何か別の部分に異常が? と重い、ディーラーに電話をしてみると「持ってきてください」ということだったので、さっそくチェックしてもらうことにした。 結論からいうと、ベルトが原因だった。「ベルトが若干、劣化しているのと寒くなってきたことが原因」ということで「ギアをDに入れた時だけ鳴く」のは「その点は、問題なし」とのことだった。交換すると「1万5千円〜」ほどかかるということなので、どうしようかと迷っていたところ「ベルトがゆるんでいるようなので調整してみて、それでも鳴くようなら交換しては」というような話になったので、それでお願いすることにした。そしてその後、無事に異音は出なくなった。ひとまず安心である。ありがとうございました。 車は機械だから、故障箇所を放っておくと悪化することはあっても改善することはない。だからメンテナンスが必要だし、他の部分にトラブルが広がらない前に少しでも早い段階で対応しておくことが吉と出ることが多い。古い車ならばなおさらである。メンテナンスは面倒だし、手間もかかるけれど、一度手に入れた車は大切にして長く快適に乗っていきたいと思います。

走ることを始めてみる。(その9) 「膝痛との戦い」

前回「継続は力なり」と、いうようなことを書いたばかりなのだが、その舌の根の乾かぬうちに、さっそく一週間ほど休みをとってしまった。 それはなぜかと申しますと、そう市民ランナーの多くが悩まされていると言われる、例の「膝痛」が原因である。 もともと自分は、過去に登山で右膝を痛めてしまっていたので、膝に対するケアにはそこそこ注意を払っていたつもりだった。ところが今回は、右膝ではなく左膝を痛めてしまったのである。おいおい右だけでなく左にも気を使ってくれよ、俺たち二人でひとりだぜ、と叫ばれてしまったわけである。 それにしても、学生のころは「身体が丈夫なだけが取り柄です」と自己紹介をしていたわけだが、もはやこのフレーズは使えなくなってしまった。これがつまり、年齢を重ねるということなのだろうか。 …と、しんみりしているわけにはいかないので、痛んでいる箇所を調べてストレッチやら、なにやらかにやらを実行して様子を見ている。 せっかく5キロを気持ちよく走れるようになったばかりだというのに、こんなに休んでしまっては、すぐに元に戻ってしまうような気がして心配なのだけど、できればもうしばらくは走っていたいので、メンテナンスの方法を学びながら強化&治療に勤しみたいと考えている。の。だが・・・ ( つづく )。

走ることを始めてみる。(その8) 「三ヶ月経過」

さて、なんだかんだで、ジョギングも三ヶ月ほど継続することができた。現在は、3〜4キロを週に2〜3回、たまに5〜6キロのペースで走っている。なんだ、その程度では走っているうちにはいらないよ、と思われる方も多いのではないかと思う。僕も走るまではそう思っていた。 でも実際のところ、学生時代以降にほとんど運動していなかったアラフォー世代の僕が、挫折せず「続ける」ということを重視すると、このくらいが適度かもしれないと感じている。 3〜4キロなら、前後の準備等の時間を考えても30分程度で終わるし、遅くなった日や雨の日には走らないので、現実的に週に2〜3回のペースが無理のない回数になるというわけだ。もちろん、今後の調子によって、距離や回数を増やしていくかもしれないが、三ヶ月の段階での僕のペースは、このような状況だということを記しておく。 そして、このようなペースだとしても、少しずつでも確実に自分のペースが向上していけるので、なかなか楽しいものである。最初は「1キロ歩かずに走ろう」を目標にしていたというのに「ゆっくりなら5キロまでは歩かずに走れる」というようになった。 はっきり言って、アラフォー世代ともなれば「衰えてしまう」ものばかりが目につくわけだけど、こうやって鍛えればまだまだ伸びていく部分があるというのを、実感できるのは楽しいものだ。 とくに身体能力は、自分自身が努力をしなければ向上しないわけで、誰かに頼むわけにはいかないわけで、山登りと同じで「自分の足」で歩かなければいけないわけで、この「自分自身でやらなければ手に入らない」ものに挑戦するということが、自分には合っているような気がする。 とはいえ、おそらくここで調子に乗ると、あっという間に故障部分が続出することは体験から、わかっているので(笑)まずはこのペースで6ヶ月は継続したいと思っているわけです。継続は力なり。 ( つづく )

秋保温泉 磊々峡

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今週の月曜日(11月3日)に秋保温泉の磊々峡に立ち寄った時に撮影した写真。東北の秋は短い。これから一気に冷え込んでいきそうな気配です。

ジェントルマン ジェームス ふたたび。

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SEIYUにて、ジェントルマンジェームスを発見。が、しかしラベルが新しくなっていた。これはこれで「らしい」けど、個人的には前のデザインの方が好みだったかな。 ちなみにラベルの右上には、ボクシングのグローブが描かれています。これで、以前の ラベルに描かれたポーズ はボクシングのファイティングポーズだということが判明しましたね(笑)

走ること、を始めてみる(その7) 「走っている時に考えていること」

最近走っていて気がついたのだが、と書き始めると何やら重大な発見でもあったかのように感じるかもしれないが、いつも通りたいしたことは書かないので流し読みをしていただきたい。ただ単に、ちょっともったいぶった書き方をしたかっただけである。 さて、あらためて最近走っていて気がついたのだが、自分の場合「登山」をしている時は、様々なことを考えながら歩いていることが多い。過去のこと最近のこと、そしてこれからのこと。内容は些細なことが中心だけれども、わりと色々なことを考えながら歩いているように思う。 ところが「走っている」時は、ほとんど何も考えていない。せいぜい「ちょっと寒い」とか「あそこを曲がったあたりで2キロかな」程度の思考にとどまっている。その時に感じたことを意識に上げている程度である。 今はまだ走ることに精一杯なだけで、そのうち慣れたら思考にも余裕ができてくるのかもしれない。もう少し長い距離を時間をかけて走れるようになれば、様々なことを考えるようになるのかもしれない。とりあえず今の段階では「走っている時は、ほとんど何も考えられない」状態だということを記録しておこうと思います。 (その8へ) 追記: この日記を書いてから、あらためて走っている時に何を考えているか確認してみたところ「退屈だな・・・」と考えながら走っていることに気がついた。毎回ほぼ同じルートをほぼ同じ時間に同じペースで淡々と走っているわけだから「退屈」といえば「退屈」なんですけどね。それにしても自分のことながら「退屈だな」はないよなあ、と思いました(笑)他のみなさんは何を考えながら走っているのでしょう?

船舶免許 更新。

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先日更新した、新しい船舶免許が届いた。先の震災以降、操船していないから、完全なる「ペーパー船長」である。おそらく、またしばらくは船に乗らないような気がするけれど、そうかといって更新せずに失効するのはもったいないので、とりあえず更新しておくことにした。 船舶免許の更新は5年ごとで、今回が3回目だから、免許を取ったのは今からかれこれ15年ほど前のことになる。15年というと、当時生まれた子供は今や中学3年生になっているわけだ。ハイハイして歩いていた赤ちゃんが、進路を決めて受験勉強をしているのだ。そして数年後には世の中に出ていくわけである。 彼らと自分の15年間を比較してみると、その差の大きさに驚いてしまう。ほんとうにおそろしいほどの成長速度だ。大人になってからも、あのくらいの速度と密度で成長できるといいんですけどね。いやはや。 次の更新は、また5年後。その時自分は何を考え、何に取り組んでいるのだろう。もしかしたら外国の海で、ゆったりとクルージングを楽しんでいるかもしれない。一カ月くらい休暇をとって、世界中の海を回っているかもしれない。ここに、このようなことを書いたとしても、5年後に覚えている人は誰もいないと思うので、あえて大きなことを書いてみた。5年後の自分に期待したい。

走ること、を始めてみる(その6) 「体重が増加傾向?」

自分がジョギングを始めようと考えたきっかけのひとつが「5kmを心地よく走れるようになりたい」というものだった。これは裏返せば「最近、どんどん体力が落ちているような気がする。このままだと、年齢を重ねると共に筋力が衰え続けて・・・」というような恐怖(?)に似たようなものを感じたからでもある。今からジョギングを始めても、効果があるかどうかはわからない、けれども今よりも若い時はないわけだし、やれるところまでやってみよう。体力を取り戻せるところまで、取り戻してみよう。まあ5kmくらいを気持ちよく走れるようになれば自分に合格点をあげられかな、という気持ちだったわけである。意外と発端はシリアスだったわけである。 もちろん、それと同時に身体を絞っていきたい、見た目も整えていきたい、という気持ちもあったわけで、毎晩風呂に入る前に体重を計測していたのだけど、2ヶ月ほど走った(週に2回前後。一回2〜3km平均)現在の体重は・・・やや微増といったところです。正確に言うと、ジョギングを始める前よりも1kgほどプラス傾向。そう、なんと体重は増えてしまったということです。 冷静に考えてみるに、ジョギングをした後は「いつもよりも腹が減る」わけで「腹が減ったら食べる」わけで「走っているし、少し多めに食べても大丈夫だろう」と、特に何も気にせず食べていたことで「走ることによる消費カロリー < 食べる量」の関係が成立。少しずつ体重が増加したということだろう。もちろん、筋肉が増えたことで(若干、下半身は締まってきた)体重が増えたというポジティブな解釈もできると思うけれど、今のところは食べる量が増えたから太った、と考えることが現実的だと思うわけです。 気になったので、何冊か本を読んでみたところ「数ヶ月後くらいから、一気に体重が減り始める」と記載されているものもあれば「食べる量が増えるので、減らさないと体重は増える一方。食欲の調整も必要」というようなものもあり、なかなか一筋縄ではいかないようだ。まあ、一人ひとりの生活習慣や体質は異なるから、そう一律的に同じ反応が表れるということはないだろうし、何年もかけて身体に蓄えてきた(?)脂肪が、この程度の運動で一気に消え去るということもないだろうから、色々な角度からじっくりとコントロールしていかなければいけないのだろう。 それにしても、10代、20

走ること、を始めてみる(その5) 「ジョギングアプリを使ってみた。 その2」

夏のおわり頃から始めたジョギング。 いまのところ、続いています。ここまで(といっても、一ヶ月半くらいですが)続いた理由のひとつが、スマホのアプリで記録を計測できるから、ということだと思います。毎回、走った距離と時間を数字で確認できるので「きちんと積み重なっている」ということを実感できるからです。やはり数字が持つ説得力は、大きいものがありますね。 とりわけ、今自分が気にしているのが「最速1km」の数値です。今使用しているアプリ(Runtastic)は、1kmあたりの自己ベストタイムを出すと「新記録おめでとう!」とメールで知らせてくれるのですが、これが嬉しくて「次回もがんばろう」というモチベーションになっているというわけです。ほんの数秒でも自分が成長しているのがわかると、うれしいものですよね。 さらに、記録に関して面白いと感じたのが「今日は調子がいいぞ。かなり記録を更新できるかもしれない」と感じた時も、逆に「今日は今ひとつ足が重い感じがする。たぶんいつもよりもかなり遅いだろう」と感じた時も、最後に記録を確認してみると「ほとんど同じようなタイム」なのです。つまり、最初調子が良くても後半失速するし、最初はゆっくりでも後半は巻き返しているというわけです。多少の波はあったとしても、結果的には同じレベルのところに落ち着くということですね。なんだかうまくできているなあ、と自分の記録を通してしみじみと感じたものでした。( その6へ )

ZWILLINGのBecher

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ZWILLINGの"Coffee to go"Becherを、いただいた。 容量が275mlなので、ちょうど缶ジュース一本分といったところだ。 肉厚な感じで頑丈そうなので、アウトドアにも良さそう。テントで寝ている時、夜に無性に喉が渇く時があるけれど、そんな時のためにこれを枕元に用意しておけば、ちょうどいいかもしれない。今度、試してみよう。

登米森林公園キャンプ場 秋のキャンプ

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登米森林公園キャンプ場へ 9月の連休を利用してキャンプへ行ってきた。 最初は「神割崎キャンプ場」へ行く予定だったのだけど、ちょうど「ツール・ド・東北2014」の日程と重なっていることに気がついた。石巻から神割崎へと続く道はレースのルートと重なってしまう。そこで、運営の邪魔になるといけないので同じ宮城県内の「登米森林公園キャンプ場」へ変更することにした。自分の場合、直前の変更はプラスに働くことの方が多い。おそらく今回は登米でキャンプをすることで、何か面白い体験ができるのかもしれない。たぶんそうだ。 さんさん商店街で買い物& ホテル観洋で日帰り温泉 キャンプ地へ向かう前に、南三陸の方まで足を伸ばし「さんさん商店街」で買い物をした。モアイ像も見た。お土産に「かりんとう」を買い、ソフトクリームを食べた (それにしても、旅先でソフトクリームが食べたくなるのはなぜなのだろう?)。 商店街をひとしきり散策したあと、まだ時間には余裕があったので、そこから車で10分ほど移動したところにある、ホテル観洋の日帰り温泉に立ち寄ることにした。露天風呂から太平洋を眺め、のんびりとした気分でほんわかとしていると、時間はすでに午後3時を回ってしまっていた。秋の太陽は早い。夕食の食材も買いに行かなければいけない。いそいで本日のキャンプ地へと向かう事にする。 登米森林公園キャンプ場へ向かう 登米森林公園キャンプ場は、登米町から車で20分も山の方へ向かって走った先にある。静かな山間の道をゆっくりと走っていくと道沿いに採石場が見えてくる。こうやって山から切り出された石が、トラックで運ばれて様々なところで使われていくのだろう。この周辺では、どのような石が採取できるのだろう。普段見慣れない風景に、思わず車を止めて眺めてみたくなったけれど、時間もないので先を急ぐことにする。 県道から左に折れ、やや細い山道を上がっていくと事務所の建物が見えてきた。受付で手続きをして、利用料金を払って場所の説明を受ける。今回はフリーサイトを選んだのだけど、ここではサイトの入口までは車で荷物を運んでも良いのだそう。さっそくサイト入口まで車を移動して荷物を下ろし、テントの設置を始めることにする。 新しいタープを設置 今回のキャンプには、新しく購入したばかりのタープを持ってきていた。実は、 このタープは出発の2日

がんばることば。

「やっとるか。」 「やっとるぞ。」 「がんばれよ。」 「よし来た。」 パンドラの匣 太宰治より がんばらなくてはいけない時に「よしきた」と口にすると、あと少しだけ頑張れる気がする。よしきた。

走ること、を始めてみる(その4) 「ジョギングアプリを使ってみた」

前回( その3 )を書いてから、6ヶ月以上の月日が流れてしまった。月日の流れるのは早いものである。10代の頃には「6ヶ月もあれば、なんでもできる」ような気がしていたが、大人になってみると「6ヶ月なんて、あっという間」に過ぎてしまうものである。「これは明日やろう」が一週間後になり「今週末にやろう」が一ヶ月後になり、そして半年が過ぎ・・・と、時間の感覚がとんでもなく曖昧になってしまう。 ふっ。 言い訳はこの辺りにして、肝心のトレーニングの方なのだけど、前回腰を痛めてから「ウォーキング」と「筋トレ」を、ゆるゆると続けてきて、夏が終わって涼しくなってきた3週間ほど前からようやく走りを再開しました。私も、アラサーを飛び越えて、すでにアラフォー世代。慎重に、まずは基本の基本から鍛え直した・・・ということにしておいてください(笑) そんなわけで、現在のメニューは「2〜3km」を平日に2日ほど。週末に「3〜4km」といったところ。歩いているのと変わらないくらいの速度で、淡々と1kmくらい走って少しずつ速度を上げて最後はまたゆっくり、というイメージで走っています。このくらいだと、筋肉痛にもならないし、腰も膝も痛くならないし、身体も温まってほどよく汗も流れるので、今のポンコツな自分にはちょうど良いかなと思っています。 ちなみにiphoneに「Runtastic」というアプリを入れて計測しているのだけど、このアプリは無料版でも「距離・時間・カロリー・ペース平均・平均速度・最大速度」等を記録することができるので、なかなか便利で楽しいです。同じ2km走るのでも「今回は平均速度を上げてみよう」というように、自分なりの目標を細かく立てて楽しむことができるというわけです。「おっ。前回よりも3分早い。先週の自分に3分勝ったぞ!」とiphoneを見てひとりニヤニヤしている姿は、他人には見せられませんけどね。 とりあえず、このペースで1〜2ヶ月ほど続けてみて、まずは5kmを「ゆっくりと、でも立ち止まらずに」気持ちよく走れるようになりたいと思っています。当初の目標が「5kmを、気持ち良いペースで走る」だったので、この調子なら意外と簡単に達成できるのでは、などと調子に乗っていると、またどこかを故障しそうなので注意が必要かもしれません。 その5へ

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秋田を巡る旅。その6(まとめ)

秋田を巡る旅(その6 まとめ) さて、気がついたら今回の記録も「その6」まできてしまった。最初のイメージでは「その3」くらいで終わる予定だったので、倍近くも書いてしまったことになる。 本当はもう少し記録しておきたいこともあるのだが、今回の「秋田への旅」はこのあたりで終わりにしておこうと思う。 ちなみに、乳頭温泉を後にしてからは田沢湖を車でぐるっと回り、神社に参拝し鏡石を拝んで、御座石から湖畔を眺めて、黄金のたつこ像の近くで魚に餌を与えたりして半日過ごした。 田沢湖は水の中をのぞきこむと、魚が群れをつくって泳いでいる姿が見えるほど透き通っていた。水と空気が澄んでいる場所にいることができる喜びを堪能できる場所だった。ところどころで目にした昭和を感じさせる風景も、子供の頃のノスタルジックな気分を思い出させてくれて楽しかった。 帰りの高速道路で大渋滞に巻き込まれて、帰宅が大幅に遅れてしまったことが予想外だったけれど、それもまた夏の風物詩のようなものかもしれない。やはり今年の夏は秋田でよかったと思う。 計画を立てる旅、と、出発してから考える旅 10代、20代のころは「旅に出るまで」が大変だった。あれもこれも準備して、そして次に・・・と計画するだけで、すでに軽く疲労してしまうくらいだった。最近では、出発の前日まで宿が決まらなくても「まあ、なんとかなる」と思うし「とりあえず出発してから考えよう」と考えるようになってきた。今回の秋田への旅も、数日前に決めたこともあって下調べもほとんどせず、テントだけ積んで出発して移動の途中で携帯で調べたりしながら行き先を決めていた。 以前もどこかに書いたような気がするけれど、今は「携帯電話+クレジットカード」があれば、国内旅行なら特に準備なしでも楽しむことができる。ホテルの予約も地図も観光情報も、携帯電話からアクセスすればすべて終了。ガソリン代も宿代もクレジットカードで清算できる。そして次は、海外旅行へも気軽に行けるようになりたいと考えている。その際に最大の難関となるのが「飛行機が苦手」ということなのだけど、これは生涯克服できないような気もしている。慣れれば大丈夫になるのだろうか? (おわり) 秋田をめぐる旅(もくじ) 秋田をめぐる旅(1)高速を降りて「 ニテコ清水」へ 秋田をめぐる旅(2)抱返り渓谷の遊歩道散策

乳頭温泉 鶴の湯 秋田を巡る旅(5)

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秋田を巡る旅(5) 乳頭温泉 鶴の湯 翌朝、テントの外に出ていると朝日が樹々の隙間から射し込んでくるのが見えた。今日はよい天気になるのかな、と思いながら周辺を散歩する。昨日は気がつかなかったのだけど、キャンプ場のすぐ近くを川が流れていたことに気がつく。ずっと聞こえていた水が流れる音は、ここから聞こえてきていたのだ。急斜面を降りていかないと川の側には行けなかったので、残念ながら水に手を触れることはできなかったけれど、遠くから眺めていても綺麗で豊かな水だった。 テントにもどり、湯を沸かしてコーヒーを飲んでいるうちに雲行きが怪しくなってきた。どうやら朝の一時は、山の神様からのご褒美だったようだ。木の神様かもしれない。背後の木に挨拶をしてから、テントを撤収してキャンプ場を後にする。 午前10時に鶴の湯へ到着 すでに混雑! 今日、最初に向かうのは乳頭温泉の鶴の湯だ。ここは乳頭温泉郷の中で最も古い温泉宿なのだそう。前回来た時は日帰り入浴の時間を過ぎてしまっていたので、立ち寄ることができなかったので今日は準備万端で朝一番に向かうことにした。 日帰り入浴が午前10時ということで、周辺を散策したり、鶴の湯へ続く林道の途中にある勘助清水で湧水を汲んでいたりしたところ、次から次へと鶴の湯へ向かうと思われる車が林道を走り抜けていった。 これはもしかするとかなり混雑しているのでは・・・と、10時ちょうどに鶴の湯温泉の駐車場へ着いてみるとすでに多くの観光客でにぎわっていた。湯巡りのマイクロバスが入口付近に止まっていて、入浴を済ませた客を乗せて次の場所へ移動しようとしている。これはかなり混んでいるだろうな、と思いつつもここで尻込みするわけにはいかないので、タオルをつかんで出発する。 藁葺き屋根が続く道を通って、受付へ 藁葺き屋根が続く道を真っ直ぐに歩いていくと「鶴之湯事務所」と書かれた木製の看板がかけられた建物の前に到着する。 入口の横に係の人が座っていて、ここで入浴料金を支払う仕組みになっている。すでに湯からあがった人達が立ち話をしている横を通って、混浴露天風呂の方をのぞいてみる。 突然、大勢の裸(注・男性のみ)がずらりと目に飛び込んでくる。外から丸見えである。おいおい、ちょっと前を隠そうぜと、いう体勢の人もいる

乳頭温泉郷キャンプ場 秋田を巡る旅(4)

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秋田を巡る旅(4) 乳頭温泉郷キャンプ場で一泊 本日の宿泊地は、乳頭温泉郷キャンプ場。 夏休みの真っ最中ということで混雑を覚悟していたのだけれど、思っていたよりもテントの数は少なかった。サイト利用料が若干高めの設定だからなのか、それともたまたま空いていたのかはわからない。とにもかくにも、ゆったりとした雰囲気の場所で、キャンプをすることができるのはうれしい。 テントを設置する場所は、空いている区画を 自由に選んでも良いということだったので、端の方の大きな木の下を選んだ。この木の下ならば多少の雨はしのげるだろうし、風が吹いてもテントを守ってくれるだろう。 「一晩、よろしく」と木に挨拶してから、てばやくテントを設置し、周囲がまだ明るいうちに休暇村内にある温泉へ向かう。 休暇村内の温泉は、以前秋田に来た時に 一度利用したことがある。数年前のことだというのに、自分でも驚くほど鮮明に建物の様子や廊下、そして湯船の様子を覚えていた。そうそう、露天風呂からのブナ林はこんな感じだった。湯の色はこのような色合いだった。この前来た時は、もう少し熱かったような気もするけど気のせいかな。 露天風呂で、野ネズミ(?)に遭遇する 露天風呂の淵に座ってぼんやりと過ごしていると、以前ここで 50代くらいの男性に「どちらから?」と話しかけられたことを思い出した。とても歯切れよく、聞き取りやすい発声で話す方だった。「山に登ってきたんです」と答えると「ほお。山登りもいいですねえ」と、やはり聞き取りやすい声でそう相槌を打ってくれた。確か千葉の人だったような気がする。もう少し話をしたような気もするけれど、くわしいことは忘れてしまった。 そんなことを思い出しながら、湯につかる。夕食時だったせいか客足もまばらで、幸運にもしばらくの間露天風呂を独り占めすることができた。手足を伸ばして湯船にふわりと身体を漂わせていると、背後から視線を感じた気がした。誰もいないはずだけど、と後ろを見る。何かがもそっ、と動いた。何だ? と目を凝らす。むこうも、こちらを見ている。じーっ。おぅ、野ネズミか? 薄暗くなりかけた視界の中でははっきりと確認はできなかったけれど、たぶん野ネズミだろう。彼は(もしかしたら彼女は)露天風呂の壁の隙間を2~3回ほど出たり入ったりしたあと、どこかへ行ってしまった。旅先の、ち

秋田を巡る旅(3)角館で「武家屋敷」をめぐる

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秋田を巡る旅(3)角館へ 抱返り渓谷を後にして、次に向かうのは角館。数年前に秋田へ来た時は、角館の武家屋敷近くの民宿に宿泊した。その時は、なんとなくぐるりと武家屋敷の回りを歩いて、川の流れをみて終わりにしてしまった。残りの時間は、宿の部屋で本を読んで過ごした。 若かりし時の旅は「時間はまだまだ、たっぷりとある」と考えているせいか、ぼんやりと過ごしたり、ここはまた次回でいいか、というような感じで、ざっくりと通り過ぎてしまいがちだった。ところが年齢を重ねて、時間には限りがあるし、すべて一期一会だ、ということに気がついてしまうと、あれもこれもできるだけ見てみたい寄ってみたいと考えるようになってきた。 多くの方は年齢を重ねることで、落ち着いた旅を楽しむようになるのだろうけれど自分の場合は逆のようである。行けるところは行ってみよう、とぐるぐる回るようになってしまった。以前なら「あと30分か。じゃあ、車の中で本でも読むか」と考えていたのだけど、今なら「移動の時間もいれると、観光できるのは実質15分。でもいいや。行ってみよう」という感じになったというわけだ。 昼食は 「御狩場まんま」 そんなことを考えつつ、20分ほどで順調に角館へ到着。ちょうど昼の時間だったので、ガイドブックに掲載されていた「いなほ」へ立ち寄る。 なんとなく腹が減っているようないないような感じだったので、控えめに「御狩場まんま」を注文してみた。これは鶏肉を山椒味噌で煮て、とろろご飯の上に載せた丼ものなのだけど、予想以上に美味しかった。あっという間にぺろりと食べてしまった。 上品な味付けで、旅先の少し疲れた身体にちょうどいい感じ。そしてお値段も700円。安い。うまい。おすすめである。ちなみに連れは「がっこ懐石」という豪華メニューを注文していた。見た目も綺麗だし味付けも上品だし、旅先の気分を盛り上げてくれるメニューだった。自分も味を見せてもらったのだけど、個人的に「がっこの天ぷら」がツボでした。うまい。ちなみに、この「食堂いなほ」は「料亭稲穂」の姉妹店なのだそう。ぜひ一度「稲穂」さんの方へも行ってみたいと思う上品な味付けでございました。 数百年前を想像しながら、武家屋敷を歩く さて、食事を済ませてからいよいよ武家屋敷の観光へと進む。駐車場に車を置いて(1回500円)もらった地図を

抱返り渓谷の遊歩道散策 秋田を巡る旅(2)

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秋田を巡る旅(2)抱返り渓谷へ 美郷町を後にして、次に向かったのは仙北市の「 抱返り渓谷 」。 子供のころに読んだ「釣りキチ三平」に登場した渓谷で、いつか行ってみたいと思っていた場所。 仙北市のパンフレットによると「以前は、人がすれ違う時にお互いを抱きかかえるように返さなければ通れなかったほど狭く険しい山道だったことから「抱返り」と呼ばれるようになったといわれています。」とある。 きっと素晴らしい眺めを楽しむ事ができるのだろう、と 釣りキチ三平 の「抱返し」の場面を思い出しつつ、駐車場に車をおいて散策開始。 雫が落ちる遊歩道を、歩いていく。 遊歩道は整備された歩きやすい道だった。下の方を流れて行く玉川の独特の色合いをした豊かで美しい水の流れを眺めながら、ゆっくりと歩いていく。山から湧き出てくる水が、岩と木々の隙間を伝い、しずくとなって地面に落ちてくる。 真夏でも触れると、きりりと冷たい水。遊歩道の横に柄杓がおいてあったので、それを借りて岩の間を流れ落ちてくる湧き水を一口含んでみる。さきほど飲んだ「ニテコ清水」とはどこか味が違うような印象をうける。 もちろんどちらが優れているというような問題ではなく、ほんの少しだけ風味が異なるような感じがしたということだ。自分のレベルでは、その違いを説明することはできないけれど、わかる人ならば「こちらの水は〇〇が多く含まれているから・・・」と判断することができるのかもしれない。機会があれば、ぜひみなさんも飲み比べてみていただきたい。おいしいですよ。 「これはサバイバルだよ!」 吊り橋を渡り、洞穴を通り抜け、歩く事約25分。途中「これはサバイバルだよ!」とはしゃぐ小学生とすれ違い、わくわく感が存分に高まったあたりで目的地である「回顧の滝」へと到着した。文字通り「勢い良く吹き出してくる」滝の美しさに、何度も振り返ってみとれてしまう。 これほどの水量が山のどこにストックされているのか。枯れることはないのか。この水量を流すとしたら、水道料金が大変なことになるだろうな。などと、どうでもいいことを少しだけ真面目に考えたりしながら、天然のミストを身体いっぱいに取り込もうと深呼吸する。いい気持ちだ。 ほんとうならば、じっくりと腰を据えて滝を眺め

秋田を巡る旅(その1)高速を降りて「ニテコ清水」へ

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秋田をめぐる旅(1)出発 今年(2014)の夏は秋田へ行った。 実は、ほんの数日前までは別の場所へ行こうと計画していて、実際にあれこれと下調べもしていたのだけれども、ちょっとした気持ちの変化があって秋田へ行くことになった。自分の場合「どうにも気になる。今回はこちらにしよう」と直前に変更した時は、わりと良い方向へ進むことが多いので、今回も直感に従う事にした。人生は選択の連続である。迷った時は直感に従うのが吉である(たぶん)。 秋田へ行くのは6~7年ぶりになる。前回は観光ではなく登山が目的だったので、観光地はざっくりとしか歩いていない。宿のおかみさんが話し好きな人で「今日はこれからどこへ? 何時頃帰ってくる? 誰と出かける? そして明日は?」と、大き目の声で話しかけてきたなあ、という印象程度しか残っていない。なので、今回は少し落ち着いてじっくりと観光してみたいと考えていた。 東北自動車道を北上 今回は田沢湖周辺でキャンプをする予定だったので「1)東北自動車道→盛岡IC→田沢湖方面」のルートと「2)東北自動車道→北上JCT→秋田自動車道→横手IC→田沢湖方面」の2つの選択肢があった。ナビによると走行距離も時間も大差がない。少し考えてから、今回は「2」のルートを選択することにした。初日に角館方面を観光して、田沢湖周辺に宿泊。翌日に田沢湖周辺を観光するというイメージだ。1泊2日の日程なので、前半に予定を詰め込んでおき後半で調整しようというわけだ。 このような予定を、出発前日のBigBoyでざっくりと決め、数時間仮眠して、さあ行くぞ。渋滞を避けるため、早朝5時に仙台を出発。夏とは思えないような涼しい気配の中、旅がはじまった。何度旅をしても、出発の時はわくわくする。期待と予感が詰まった瞬間。ある意味、この瞬間のために旅をするのかもしれない。 そんな「わくわく」を乗せた車は順調に北上していく。道はまだ空いている。この調子でどこまで行けるだろう。他の車が動き出す前に少しでも先に進んでおきたいものだ。・・・と、考えながら走り続けたわけなのだけど、思いのほかスイスイと移動ができたので、途中に休憩を挟みつつも3時間30分ほどで横手ICに到着した。秋田自動車道のSAで清掃をしていた方が「今日は車が少ないね」と話していたから、下り方面のピークは昨日までだったの

ビン玉ストラップ

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五月に大島に行った時に買った、漁師のビン玉ストラップ。トートバックにつけて眺めていたら、また大島へ行きたくなった。 

植物の成長を観察する。(その3)

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前回から、約3週間が経過。 新しい葉も広がり、順調に成長しています。もうひと回り逞しく成長してもらうために、そろそろ肥料が必要かなと考えています。

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いただきますごちそうさま。

先日行った店で、カウンターに70代くらいの品の良い女性がひとりで座っていた。少し遅れて、同世代の男性が店に入ってきた。女性は入口の近くにいた男性の方を見て笑顔で手を振った。男性も手を振った。並んで座った。 (つづき)二人は夫婦だったのかもしれない。恋人だったのかもしれない。20年ぶりくらいに、一緒に食事をする約束をしてこの店で待ち合わせていたのかもしれない。店内が混み合っていたから「ここが空いてますよ」と教えてあげていたのかもしれない。最後のは、ちょっと厳しいかもしれない。 (つづき)夫婦でも恋人でも友人でも、長い人生の中で一緒に食事ができる時間は短いのだから、笑顔で挨拶をして、並んで座って、これおいしいぜちょっと食ってみろよ、などと言ったりしながら食事をしたい。ここいいね、またこようぜ、ごちそうさま、と気持ちよく店をあとにしたい。 (つづき)いただきます、と、ごちそうさま、を笑顔で言うことができたのなら、たぶん結構幸せに過ごせるかもしれない。静かに並んで食事をしているお二人を見て、そんなことを考えました。

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植物の成長を観察する。(その2)

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前回 から、さらに約1週間が経過。 だいぶ葉が大きくなり、色も青々としてきました。特に手入れらしいことはしていなくて、水を与えて日に当てているだけなのですが、すくすくと育ってくれてうれしいです(笑)

植物の成長を観察する。

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二週間前は、このような感じだった。 それが約一週間で、このようになり。 今では、こうなった。 植物の成長は、おどろくほど早い。 そして、見ていて楽しい。まるで、我が子の成長を見ている気分だ(実際に子供はいないですけどね)  その2へ

気仙沼へ行く。(その5)亀山へ登ろう。

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気仙沼へ行く(その5) さて気がつくともうすでに6月である。そうつまり、5月の旅の話を6月になっても書いているというわけだ。この調子でいくと、次の旅のことを書きたくても、まだ「気仙沼へ行く」を書いているような気がするので、それはそれで「あまり良いことではない」ような気もするので、ここいらで一気に加速して今回で終わりにしようと思う。そうなにせ、もう6月なのである。梅雨入り したのである。そしてこのような文章を書いているなら、さっさと本題を書けば良いと自分でもわかっているのだが、人生にはムダも必要なのである。 十八鳴浜への山道へは「片道15分」というような情報もあるけれど、行きは下りで帰りは登りになるので、実際のところは「往復で40~50分くらい」と考えておいた方が良いかもしれない。山道の途中、観光協会の方らしき人と道ですれ違ったのだけど、かなりテンポよく颯爽と歩いていらっしゃった。あの方のペースなら往復30分でもいけるかもしれないけれど、慣れない道で、しかも夏の暑い時間帯だと厳しいことになりそうなので、時間には余裕をもって計画された方が良いかと思います。ちなみに山道に「自動販売機」等はないので、飲料水をお忘れなく。 十八鳴浜から、亀山へ 十八鳴浜を後にしてから、ここからが本日最大の難所。亀山への頂上を目指してさらに自転車で登っていく。立ち漕ぎしながら、数十分。ようやく頂上の展望台へと到着した。久しぶりの達成感。やあ、オレは登ったぜ。という気分。車でやってきた人達には、この達成感は味わえまい、と、わずか標高235mの山を登ったとは思えないほどの達成感を得ることができた。アシスト無し自転車のおかげである(笑) 当日は、ちょうど雨が降り始める直前で、視界にはぼんやりと淡い水蒸気のもやがかぶさっていた。それが、現実の世界というよりは空想の世界を思わせる。右手を見ると先程フェリーで降り立った港が見える。あの場所から、ここまで登ってきたのだ。こうやって上から眺めてみると、本当に良く登ったなあ、としみじみ実感する。 気仙沼大島観光協会のホームページには「幻想的な日の出や美しい夕焼け、そして夜には漁火や満天の星空を見ることもできます。」という記述があったけれど、確かにここから眺める星空は素晴らしいものがあるだろう。機会があれば、