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気仙沼へ行く。(その4) フェリーに乗って、大島へ行こう。

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気仙沼へ行く(4) フェリーに乗って、大島へ 唐桑半島から、気仙沼港へもどる。2日目の午後は、ここからフェリーに乗って大島へ渡る。まずはフェリーに乗る前に、気仙沼屋台村でちょっと早い昼食にすることにした。 「たすく」という店で「漁師のまかない丼」を注文する。名前からして「これは何か美味しい物が食べられそうだ」という期待値が高まってくる。さっそく注文して待つ事数分。おまたせしました。では、いただきます、と一口食べる・・・うん、うまい。自分はそんなにたくさん食べる方ではないのだけど、一気に最後までガツガツと食べてしまった。値段も安いし、おすすめです。 満足の一皿(一杯?)で腹を満たしたあとは、フェリーに乗って大島へ出発だ。自分は飛行機は苦手だが、船は好きである。飛行機の場合、足元が空中だと想像するだけで背中がざわざわするけれど、船ならば水があるので多少安心感があるからだ。電車ならばさらに安心だし、車ならば自分でコントロールできるからなおよい。まあ、それはともかく、チケットを購入してからフェリーに乗船。さあ出発だ。 ・・・と、わくわくして海を眺めているうちに、あっという間に大島へ到着した(笑)所要時間は30分といったところだろうか? 外を眺めたり、他のお客さんがウミネコにかっぱえびせんを与えている様子を見ていたりしているうちに、港へ到着してしまった。もう少し乗っていたかったような気もするなあ、と多少未練を残しつつも、いよいよ大島へ上陸だ。 大島へ上陸 レンタサイクルをレンタル 気仙沼大島観光協会のホームページによると「(大島は)宮城県北東部の気仙沼湾内に位置し、航路距離7.5kmの東北最大級の有人離島です。」とある。東北最大級の有人離島だけに、さすがに日帰りで一周するのは厳しいだろうけれど、北方面の3分の1くらいの範囲ならば「のんびり歩けるのではないか?」と計画の段階では軽く考えていた。 ところがどっこい(なつかしい表現)実際に現地に到着してみると、平坦な道よりも勾配のある道の方が多く、徒歩では効率が悪すぎると早々に判断。急遽、観光協会に寄って「レンタサイクル」を借りることにした。 そう、ここが今回の運命の分かれ目だった。 レンタサイクルは「通常の自転車」と「電動アシスト自転車」の2種類があった。そして自分たちが

気仙沼へ行く。(その3)巨釜と半造へ

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朝一番で、 巨釜の「折石」へ 朝一番で向かうは巨釜。巨釜には「折石」という岩があり、数年前に旅行雑誌で写真を見た時から一度行ってみたいと考えていた場所。 巨釜は昨晩宿泊した 御崎野営場から、 車で10分少々といったところ。一本道なので、特に道に迷うこともなくスムーズに到着。広めの駐車場へ車を止めてから折石の展望ポイントへと向かう。 海岸線に一本の石の棒が突き立っている。そうあれが折石だ。何かに似ているな、と思って考えていたらオリンピックの聖火台だった。校庭にある国旗掲揚ポールにも見えなくもない。このような天然の造形物の場合「どれがそれだ?」「ああ、あれではないか?」と、いうようなことも少なくないのだが、折石の場合は「あれだ!」とすぐにわかるのがいい。 気仙沼市のホームページによると「明治29年の三陸大津波の際に、先端が約2mほど折れたことからこの呼び名がつきました。」とのこと(ちなみに折れる前は「天柱岩」だったらしい)。 もしも現地に行った時に「なぜ、折石というの?」と、ちびっ子や恋人に質問された際には、今のエピソードを語ってあげていただきたい。 ついでに「高さ16メートル、幅3m。大理石でできているそうだ」と付け加えると「どうしてそんなに詳しいの?」と切り返されるかもしれないので、その時は平静さを装いながら「男は旅の前に、あらゆる情報を調べるものなのさ」などと答えてみるのもいいかもしれない。 まあ、そんなこと普通は言われないと思うけれど、もしかして言われた場合はぜひ使ってみていただきたい。 「半造」まで移動。展望ポイントまで徒歩数分 写真を撮影してから車に戻り、次に向かうは「半造」。半造と巨釜は隣接しているので、数分で到着。駐車場へ車をとめて、そこから展望ポイントまで数分ほど歩くことになる。駐車場近くのグラウンドで、年配の方達がゲートボールをしている。「やあ!」とか「ナイス!」とか「カーン」という球の音がこちらまで響いてくる。そういえば10年以上前は、近所の公園でもゲートボールをしている人を見かけたけれど、最近はあまり見なくなったような気がするのだけど実際はどうなのだろう。 ゲートボーラーが「いいよ! いいよ!」と歓声を上げながらプレイしている横を過ぎて、半蔵の展望ポイントへ到着。実は、と強調するほどのことで

御崎野営場でキャンプ。気仙沼へ行く(2)

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御崎野営場でキャンプ 今回のキャンプ地は唐桑半島の先端にある御崎野営場である。トイレと温水シャワー付きで、一人430円で利用できるフリーサイト形式のキャンプ場だ(写真は管理棟。ここで手続き等をする)。 キャンプ場は、ややなだらかな傾斜になっていたので、眠っているうちにズリ落ちないように少しでも平らな場所を探してテントを設置。テントはいつものケシュア。手慣れた手つき(?)で、さくさくと設置してから、夕食の準備をする前に少し周辺を散歩してみることにした。 荒々しくも美しい、リアス式の海岸線 御崎野営場から、ほんの数分も海の方へ向かって歩いていくと、遊歩道から三陸の見事な景観を望むことができる。青い空を映した紺碧の海、そして荒々しくも美しいリアス式の海岸線が遠くまで続く景色を一望することができる。 雨と風に洗われた岩の上に慎重に立ち耳を澄ませると、断崖絶壁に打ちつける波の音が聞こえてくる。日没へと向かう空の色を眺めながら、すこしだけ深呼吸をする。 昨年、佐渡へ旅した時に見た海の色にも美しく魅了されたけど、やはり僕は宮城の海にどこか惹かれるものを感じる。何が違うのかを説明することはできないし、どちらも同じように「日本の海」には違いないのだけれど、それでも何かを感じるのは、ここが「故郷の海」だからだろう。個人的な思い出が、たくさん詰まった地元へとつづく場所だからだろう。 右手の方を見る。この向こうに牡鹿半島があり、石巻があり、松島があり、塩竈があり、そして仙台がある。たくさんの人が生活し、たくさんの思いが続いている「宮城の海」がある。 焼きおにぎりと、天ぷらで乾杯 もうしばらく眺めていたかったけれど、キャンプ地の夜は早い。テントへ戻り夕食の準備を始める。 炭をおこしてストーブでお湯をわかして、本日の旅に乾杯だ。 今回は「焼きおにぎり」を作ったのだけど、炭で焼いたおにぎりのホクホク感と焼き鳥の相性は抜群で「もう少し材料を買ってくればよかった」と思ったくらいだった。たらの芽の天ぷらの甘みと、具沢山の野菜汁で心身共に温まりながら、もう一度本日の旅に乾杯する。 5月の夜風はまだまだ冷たく、長時間外で食事をするには厳しい状況だったけれど、虫もいないし他のキャンパーも少ないので(当日は自分達以外に3張のみ)静かな自然の音を堪

気仙沼へ行く。(その1)

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三陸自動車道を通って、気仙沼へ 5月の連休を利用して、気仙沼方面へ行くことにした。 初日は唐桑半島でキャンプをして、2日目は大島へ渡るという、ざっくりとしたプランを立てて出発。期間は2泊3日の予定。 気仙沼市へは仙台市から車で約2時間30分というところ。急ぐ旅ではないので、昼近くに出発しても大丈夫だったのだけれど、連休中の渋滞に巻き込まれることは避けたかったので、午前中の早めの時間に出発することにした。結果的にはこれが正解で、松島周辺の道路もすいすいとクリア。三陸自動車道も良い流れのまま一気に終点の登米市に到着することができた。 ちょうど田植えのシーズンということもあり、登米市の田園風景は新しい季節の始まりを感じさせる瑞々しさが漂っていた。今回は良い旅になりそうだなと考えながら、青空が広がる心地よい道をゆったりと走る。途中、道の駅に立ち寄りソフトクリームを食べ(どうして旅の最中はソフトクリームが食べたくなるのだろう?)しばし休憩してから、最初の目的地である気仙沼復興屋台村へ向かった。 喫茶マンボでラーメンを 復興屋台村は休日を楽しむ人達で賑わっていた。どの店の入口にも入店を待って列をなす観光客の姿がある。そのまま列に並んで、おいしい魚料理を食べたいところだが、僕たちの足は復興屋台村を通り抜け「喫茶マンボ」へと向かう。ここ喫茶マンボは気仙沼への旅を計画していた最中に、偶然新聞に紹介されている記事で見つけた店。そしてこの喫茶店の人気メニューは「ラーメン」なのだ。そう喫茶店なのにラーメン。これはもう行って食べるしかないだろう。 昭和を思わせる、妖艶なデザインの店内。入口付近のシャンデリアやステンドガラスがレトロな雰囲気を盛り上げてくれる。そういえば昭和の温泉街にこのような店があったよなあと感じさせるてくれる店だ。そう、確かにここは「カフェ」ではなく「喫茶店」なのだ。 ちょうど昼食時に入店したということもあり、店内はかなりの賑わいをみせていた。店員さんも左へ右へとせわしなく店内を動き回っている。客の年齢層はやや高めといったところだろうか。時折、昔の常連さんのような方がレジの辺りで店員さんと話をしている姿も見かけたから、連休を利用してやってきた地元の方達が多かったのかもしれない。 さて、肝心のラーメンなのだが、気になるお味のほうは「いわゆる普

青葉まつりの日。

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本日は青葉まつり。 交通規制のため人も車も通っていない道が、なんだかいい感じだった。

Softbankの「速度規制(3日間で1GB)」に困惑した日

ソフトバンクの「速度規制」の対象になる Softbankの3日1GB規制にひっかかってしまった。 自分の場合は「1ヶ月合計で3GB程度」しか使用しないので、まさか 速度規制の対象になるとは微塵たりとも考えなかった ため「iphoneの調子がおかしい → 設定確認 → 再起動」のループを延々と繰り返すはめになってしまった。 ちなみに1GB規制は メール等の告知や注意があるわけではないので 、MySoftbankで「過去3日間の通信量」を照会して自分で確認するしかない。ここで初めて「ああ確かに3日間で1GB以上使っているなあ」と理解することができるわけである。なので、もしもみなさんが「あれ? 今日はダウンロードに時間がかかるな。ものすごく遅いぞ」と感じた場合は、iphoneの故障を疑う前にMySoftbankを参照してみると良いかもしれません。 何に 「1日で1GB以上」も使ったのか? ちなみに今回自分は「1日で1GB以上」使用してしまっていた。正直なところ「何に1GBも使用したのか」がわからなくて考えてみたのだが、 FaceTimeオーディオの使用 と、旅にでかけた時に撮影した 写真を30枚ほど一気にクラウド等にアップロード したことが原因のように思われる。残念ながらMySoftbankでは明細を確認することはできないので、想像するしかないのだけど、たぶんこの辺りに原因がありそうだ。これからは写真をアップする時はwi-fi接続時のみにしたいと思う。 それにしても、規制がかかるとwebページの閲覧はかなり厳しい状況になるので、もはやメールの送受信程度にしか使えなくなってしまう。こうなってしまうと、せっかくの4Gも最新のiphoneも宝の持ち腐れになってしまうので、ぜひみなさんも気をつけていただきたい。それにしても、何に1GBも使ったのだろう?(←しつこい) (追記) ソフトバンクの「3日1GB規制」は、直近の3日間の通信量合計が1GBを越えた場合に規制されるということになっている。つまり 「3日間の合計が1GBを下回らない限り、規制が続く可能性がある」 ということだ。 今回自分の場合は、現時点で規制が2日間継続している 。 通信量の内訳を公開すると、6日の通信量「0.07GB」+7日の通信量「1.12GB」+8日(規制

シガー・ロスとテレビと服の裾。

深夜1時40分。シガー・ロスを聴きながら一人で机に向かっていたら、誰かと少し話がしたくなった。テレビを見たり服の裾をひっぱったりしながら、何度も話した事を話したい。飲めないビールを飲んで、もっと飲みたいからコンビニへ買い出しに行こうとか言ったりしたい。 (つづき)でも実際に、今誰かが側にいたとしても、特に何も話さないし、テレビを見たりもしないだろう。ビールも飲まないしコンビニへも行かない。コーヒーは飲む。シガー・ロスは聴かない。と思う。服の裾はひっぱるかもしれない。 (つづき)と、いうようなことを書いてみたら、だいぶ気が済んだので、もう少し作業を続けようと思う。不思議と、今晩はほとんど眠くないので、予定よりも少し先の方まで作業を進めていこうと考えている。そうこんな風にして、独身男性の週末の夜は更けていくのである。静かなり。

船岡城址公園にて花見。

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桜満開。宮城県 柴田町船岡城址公園にて。 日曜日だったので駐車場へ向かう道がものすごい渋滞で大変でした。でも、ようやく辿り着いた桜は渋滞を乗り越えただけの価値がありました。 さすが、宮城県内で唯一「日本さくら名所100選」に選ばれた公園ですね。

2014.4.10

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さくらがさいている。 宮城県仙台市

2014.04.09

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電車が通り過ぎていく様子を眺めるのは、わりと好きです。 なんだかんだで、もうすっかり春がきていたんだな。

昨晩見た夢。

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レストランのオーナーになった初日に、大勢のイタリア人が店にやってきて「駄目だ。言葉がわからない」と困っていたところ、バイトの子が「オレ、イタリア語しゃべれるっす」と流暢に対応してくれて「すごいなキミ!」と賞賛する夢を見た。今のところとくにレストランを経営する予定はないのだが、もしかしたら正夢になるかもしれないので、ここに記しておく。今日はいい天気だ。

ヘッドクリーニング液を、試してみる。

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ブリンターをヘッドクリーニング液で、洗浄してみる。 プリンターの目詰まりがひどくて、クリーニングを繰り返しているうちにインクがなくなるという状況が続いてしまった。使用期間は約2年(EPSON EP-704A)なので、買い替えをするには早すぎるし、そうかといって修理をするよりは新製品を購入した方が結局お得か・・・。などと考えていたのだが、プリンターがないと仕事が滞るし迷っているだけではどうにもならないので、新しいプリンターの値段も調べるついでに家電店へ行って見ることにした。 店員さんに 「プリンターの目詰まりがひどいので、困っている」 と伝えたところ「今のプリンターは3~4年くらいが買い替えのスパンです」と、いうようなことを言われた。「昔のプリンターは耐久性が強くしっかりと作られていたけれど、最近の機種はコストダウンなどの絡みから耐久性が弱くなっている部分がある」云々。なるほど。 プリンターは仕事で使うので「やはり買い替えかな・・・」と思ったものの、もう少し他の対処法があるような気がして、その日は一旦帰宅。あらためてネットで情報を調べてみたところ「 ヘッドクリーニング液 」というものが存在することを知った。エプソンの染料インク対応で値段も数百円程度だったので「どうせ買い替えるなら色々試してみてからにしよう。仮に故障してもあきらめがつくし」と注文することにした。 数日後、届いた商品を開封してみると、中には鮮やかなブルーの液体と注射器。なにやら怪しい雰囲気を漂わせているように見えなくもない。なんとなく楽しい気もしてくる。 いそいそと添付された説明書きを読んだあと、手順にしたがって作業開始。簡単に説明すると、インクのタンクを取り外し、そこから注射器を使って洗浄液を流し込むというシステムだ。プリンターのインクというと、なんとなく精密機械のような印象があったので若干躊躇してしまうところもあったのだけど、ここまできて後にはひけないので自己責任で思い切って挑戦してみた。 洗浄液を注入後、3時間ほど放置してから恐る恐るテストプリント開始。まだ若干、目詰まりの症状が残っている。webで調べたところクリーニング後に「単色ベタ印刷」をすると改善することがある、とのこと。 早速試してみると・・・お、 改善されている!  綺麗に印刷され

まだ、高校生だったころ。

まだ高校生だったころ。ある女子に「悲しくもないのに、時々ふと涙が出る時がある」と言われたことがあった。その時自分は「あ、そうなんだ」と軽く聞き流していたけれど、一人で何時間もパソコンのモニタを眺めて作業をしていると、そんな気分になる時がある。 (つづき)時折、大通りの方を車が走り抜ける音が聞こえる。自転車のブレーキの音も。確かに世界には自分以外にもたくさんの人がいて、まだ起きて活動をしているわけだけれど、それでもなんだろう? 「今、自分はひとりなのだ」と実感した時、そんな気分になる時がある。 (つづき)あの時自分は、彼女に何と答えればよかったのだろうか。それはわからない。彼女自身も、さほど意味なく口にした言葉かもしれない。どちらにしても、もう「それ」を確認することは、永遠にできなくなってしまった。 (つづき)只今午前1時39分。これで深夜の連続ツイートおわり。今日は強い風が吹くらしいから、少し早めに行動した方がいいかもしれないな。

飛行機雲。

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飛行機雲が交差する瞬間。なんだか気持ちがいいね。

読書ブログ「つまり、佐藤の本棚」はじめました。

今月から「つまり、佐藤の本棚」という新しいブログを始めました。 こちらのブログでは、私(佐藤)の記憶の中にある本棚の中から一冊ずつ選んで、その本にまつわるエピソードを書いていこうと考えています。 http://hondana.wordproject21.com 現在の目標は今年1年間休まずに更新すること。月1~2冊のペースで更新していけば、なんとか1年間は継続できるかな、と思っているのですが実際はどうなることでしょう(笑)ひとまず、来年のこの時期までに、最低12冊。目標24冊でがんばってみようかと思っているわけです。 http://hondana.wordproject21.com

ジェントルマンジェームスの謎

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SEIYUで見つけた 「ジェントルマン ジェームス」のラベルがかっこいい 。実にクールだ。ここに描かれている男性が「ジェームス氏」なのだろうか? 彼は一体何をしているのだろう。最初は腕の構えからストリートボクシングをしているのかと考えた。大切なプライド(女性?)を巡って「よし、それならここでひとつ勝負をしようじゃないか。負けた方が潔く身をひく。それでいいな?」と決闘をして、そのあとビールで互いの健闘を讃え合うというストーリー。 が、そうなってくると足元に置いてあるバケツ(らしきもの)が不明である。一緒に飲んでいた連れは「仕事のあとに、身体を拭いてからビールを飲むジェームス氏」ではないかという。「早くビールを飲みたいけど、きちんと身体を清めてから飲む。それが ジェントルマン ジェームスである」とのこと。なんとなく説得力がある。バケツがあることにも理由がつく。しかしそれなら、人前で上半身裸で身体を拭くという行為は ジェントルマンなのか? という考えも浮かぶ。もしかすると物陰に隠れて拭いていたのかもしれないが、この堂々とした表情から推測するに隠れているようにも見えない。さらに良く見ると、腹のあたりは若干メタボ気味ではあるが、二の腕の辺りはしっかりと鍛え上げられているようにも見える。むしろ己の身体を誇示しているように見えてくる。 さらにさらに目を凝らしてみると、足元にあるのはバケツではなく鞄のようにも見える。靴もブーツのように見えるので、炭坑で作業をしていたジェームス氏が仲間のために戦っている場面なのかもしれない。劣悪な作業環境の改善を訴えてストライキを行った際に、理不尽な暴力で押さえつけようとする会社側に対して、仲間のために己の身体だけで敵と対峙するジェームス氏の様子を描いたのかもしれない。うむ、これならジェントルマンの冠にふさわしいのではないか。 ここまで考えてみて、真実が知りたくなったのでさらっと検索してみたのだけど、特に有力な情報を見つけることができなかった。もう少しきっちりと調べればわかるのかもしれないけれど、知らない方が良いこともあるかもしれないのでこの辺りで止めておくことにする。 ちなみにビールはとてもおいしかったです。ずしりとくる 自分好みの味でした。

レザーバーニングで、アレンジ

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レザーバーニングで、革のハギレに四つ葉のクローバーを書いてもらった。とても温かみを感じる線。幸運を呼び込んでくれそうです。とても気に入りました。 ちなみに自分も試しに少しだけ描かせてもらったのですが、何の味も素っ気もない絵になってしまいました。やはり自分にはレザーバーニングの才能はないようです。

2014.3.11

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2014.3.11 本日の宮城県仙台市は、静かな青空でした。 撮影場所:宮城県仙台市若林区

さらばラシーン その3

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人間の記憶は曖昧だから、実際に体験した出来事の中から事実を事実として正確に記憶しているのは、ほんの数%にすぎないだろう。そこに感情のフィルターが入り込んで、さらに絞り込まれるから、数年経っても思い出す事ができる記憶というものは(よくもわるくも)かなり厳選された貴重な記憶と言えるだろう。 ラシーンに対して自分の中に残っているものは「とんでもなく軽やかで、わくわくした記憶」しかない。実際には、トラブルや困難(のようなもの)もたくさんあった訳だけど、ラシーンというフィルターが、ラシーンと共に体験した様々な体験の中から「たのしい!」というものだけを取り出してしまっている。つまり、ラシーンという存在が自分の中での「幸福な記憶のスイッチ」になっていたのだ。毎日、車に乗る度にそのスイッチが入る。旅先の記憶やあれやこれが、ふっと無意識のうちに蘇ってくる。それは心地良い体験だ。つまり、自分が感じている「喪失感」の原因は、そのあたりにあるのではないかと思う。 そして、このようにわざわざ理屈で感情を押さえつけなければいけないほど、このスイッチは自分の中で強力なものだったのだろうな、と自己分析しているわけです。まあ、ね。冷静に思い返してみれば、そんなに楽しい思い出ばかりでは・・・いや、楽しい思い出しかないな(笑) 自分が、これから所有し乗る事ができる車は、どのくらいの台数になるのかはわからない。ただ、多くても10台以下だろうし、とんでもなく大金持ちになって数台を同時に所有することがあったとしても、せいぜいその台数は限られているだろう。そのような中で世界中に存在するたくさんの車の中から「あの車に乗ってよかった」と思える車に出会えたことは、とんでもなく幸せでうれしいことだった。ラシーンを愛車に選んだ6年前の自分に「なかなか良い選択だったぞ」と言ってあげたいと思います。 ほんとうに時々ではあるけれど、まだ街中で現役のラシーンを目にすることもある。その度に、自分のラシーンのことを思い出すだろうし、今のような気分になるかもしれない。とにもかくにも、そろそろこの辺りで一区切りにしよう。ありがとうラシーン。君は最高の相棒だったよ。 2014.02撮影 ⟲ ラシーンの記事 一覧

haco28. [cotton eoy remix]

[cotton eoy remix] by haco28. official   http://haco-28.blogspot.jp

さらばラシーン その2

ラシーンを降りてから数日が過ぎた。自分でも不可思議に思うほど、この数日間は「奇妙な喪失感」があった。何をしていても、心の隅に空白が存在しているような気がしていた。大袈裟ではなく「ほんとうに、何かが損なわれた」のを感じていた。一体どうしたというのだろう? 免許を収得してから現在まで、数台の車を乗り継いできて、その都度寂しい気持ちにはなったものの、ここまで喪失感を感じることはなかった。どちらかというと、新しい車をどのようにカスタマイズするかを考えてワクワクする気持ちの方が強かった。一体どうしたというのだろう? ラシーンには約6年間乗った。最初の数年間は大きな故障もなく、心地よい時間を過ごすことができた。年を重ねるごとに故障する部分が増え、走行距離が14万キロを越えたあたりからエンジン周りのオイルの滲みが酷くなってきた。走行中に送風のファンを回すと車内にオイルの匂いがする時もあったので、ディーラーにオイル滲みについて相談に行ったところ「エンジンを降ろして確認しなければならないので・・・云々」と、あまり良い返事が返ってこなかったので、クリーナーで周辺を掃除したり、オイルの粘度を変更してみたりしながら様子を見てきたものの、確実に状況は悪い方へ進んでいった。そして、昨年の夏にマフラーが腐食で折れてセンターパイプから交換した時を境に、これ以上修理費を投資することに躊躇している自分がいた。 最終的な走行距離は15万キロを越えていた。屋根付きの車庫に駐車していたので、見た目はそこそこ綺麗な状態を保っていたけれど、中身は平成7年式相応にヤレてしまっていた。ラシーンのようなデザインの車は、もう出てこないだろうし、出来る限り修理をして乗り続けようと思っていたのだけど、修理費の増加と修理をしてもあとどのくらい乗れるかわからないというリスク。そして、車は通勤等でほぼ毎日使用するということもあり、実用面と消費税が上がるという経費の面からも今回の乗り換えを決意したというのが実情である。客観的に考えても「乗り換えは妥当」という結論が賛成多数で可決されるような状態だったと思う。 つまり「修理費用さえあれば、あと数年は乗れたかもしれない」という気持ちが、この喪失感を生み出しているのか? うむ。もちろん、それもあるだろう。でも、それだけではない気がする。大枚を投資して乗り換えの時期を数年先延

さらばラシーン その1

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本日、ラシーン引退。ありがとう。ほんとうに、ありがとう。 こいつとは、楽しい思い出ばかりだ。 毎日エンジンをかける度に、わくわくしていたような気がする。 本当に楽しかったし、うれしかった。 その2へつづく>>> ⟲ ラシーンの記事 一覧

三月のカレンダー

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今月のカレンダーは、こちら。

車庫証明を取りにいこう。

車を購入する費用は、できる限り押さえたいもの。とはいっても、ものには限度があるわけで、そうそう値引き交渉を続けるわけにもいかない。スタッドレスタイヤを新品に交換してもらう、とか、〇△を無料で追加、のようにギリギリまで交渉を進めつつ「あと一声」が欲しくて、モジモジ(?)していたところ、担当の方に「車庫証明を自分で取ることができれば、その分の経費がカットできますよ」との提案があった。聞くところによると、車庫証明を自分で申請すれば手数料をカットすることができるので、その分費用を抑えることができるという。くわしく話を聞いてみると、 1)平日に2回、所轄の警察署に行く必要がある 2)申請手数料のみで済むので、1万5千円ほどカットできる とのこと。警察署へ行って手続きをしなければいけないと言われると、警察に馴染みのない一般人としては若干敷居が高いように感じたものの、これもまた経験だと思い自分でやってみることにした。なにしろ1万5千円は大きいですしね。 さて、警察署に向かう前に、まずは車庫証明に必要な書類をそろえなければいけない。申請書と保管場所の見取り図と、あとは何が必要なのだろう? と朧げな知識でぼんやりと考えていたところ、担当の方が「では書類をこちらで用意しましょう」と店頭ですべて揃えてくれた。「あとは、こことここに署名と印を押して警察署へ提出すれば大丈夫です」と、至れり尽くせりのサービス。ありがたい。はっきりいって、書類の準備が最大の難関だと思っていたので気分的にはもう頂上付近に到達したようなものだ。・・・と、浮かれていたのもここまで。この後、警察署で・・・と、いうこともなく(笑)手続きはスムーズに進行した。 手順を簡単に説明すると、 1)申請用の収入証紙(宮城県の場合は2.100円)を購入し、申請書を管轄の警察署窓口に提出する。 2)◯日以降に取りにくるように、と引換券が発行される(発行までに、約一週間ほどかかる)。 3)指定の日に再度警察署へ出向き、受け取り用の収入証紙(500円)を購入し書類を受け取る。 と、いう流れになる。特に面倒な手続きもなく、自分の他に申請者もいなかったので、だいたい10分程度ですべての作業が終了した。あとは、それを車屋さんに持っていき、手続きを進めてもらうだけである。 費用の面だけでいうと「2.100

女川町へ

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宮城県女川町に来ています。 onagawa fishというキーホルダーを購入しました。 シンプルな味わいのデザインです。 女川町にやってきたのは、震災後初めてです。 まだまだ、ところどころに震災の傷跡は残っていますが、それでも町の人達の表情からは「この町で頑張っていく」という意志のようなものを感じたような気がします。もう少し暖かくなり、新緑の季節が過ぎた辺りに改めて訪問してみようかと考えています。

shade (nos remix ver.) : haco28. 公開しました。

shade ( nos remix  ver) haco28. 公開日(2014.2.22) official  http://haco-28.blogspot.jp

ラシーン 走行距離 15万キロ。

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ラシーンの走行距離が15万km突破。 こいつを購入した時「めざせ15万キロ!」と冗談交じりに考えていたけれど、実際に達成してみるとなかなか感慨深いものがあります。 様々な思い出が、あれやこれやと蘇ってくるような気がします。おつかれさん。

2014.2.11

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昼と夜の境界線。こうやって今日も一日が終わるわけです。

走ること、を始めてみる(その3) 「トレーニングの本を読む」

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シューズは手に入れた。着るものはとりあえず「動きやすいもの」でいいだろう。腰の調子も、お灸をしたりストレッチや筋トレをすることで回復傾向にある、と思う。あとは腰の回復を待って走るだけだ。と、しばらくは辛抱していたのだが、新しいシューズを試してみたい欲求が高まってきて我慢できなくなり、新しいシューズを履いて近場を10分ほど歩いてみることにした。初心者の自分にも「なんとなく、衝撃が吸収されているような」印象を受けた。もしかするとプラシーボ(?)かもしれないが、少なくとも前に履いていたボロボロスニーカーよりは快適に走れそうな気がする。本当はまだ走ってはいけない状態かもしれないが、少しくらいなら大丈夫だろう、と5分ほど走ってしまったのはここだけの秘密だ。 さて、ここで調子に乗って走り始めると前回の繰り返しになってしまうので、痛い失敗から何も学んでいないのと同じになってしまうので、今回は基本的な知識を増やしてからトレーニングを再開することにした。まずはマラソン&筋トレ関係の書籍を追加で数冊入手し、bookoffでトレーニング系の特集をしている雑誌をまとめ買いして勉強してみることにした。 今まで学んだ事がない知識を吸収できるというのは楽しいものだ。ついつい関連の書籍まで枝葉を広げて取り寄せて黙々と読んでしまう。「おそらくこのような知識を得たとしても、これからの人生で使う事はないだろう」と思いながらも読み続けてしまう。ちなみに先日は「強い身体を作るには、免疫力を強める必要がある」ということで「免疫力の強め方」というような本を読んだのだが、これは思いの他面白かった。とりわけナチュラル志向の女性と話をする時などは共通の話題として活用できそうなので、そのような女性を狙っている男性は一度読んでおくのもいいかもしれなくもない。 まあそれはともかく話題を戻すけれど、自分がまず鍛えるべきは登山で痛めた「膝、股関節、腰」の3ヶ所。とりわけ優先順位でいうと「腰」なのだけれども、ひとことで「腰を強化する」といっても、背筋を鍛えればいいというわけではなく腹筋や尻、太ももの裏の筋肉などが弱っていることが腰痛の原因になっていることも多いので、腰周辺の筋肉もまんべんなく鍛えていく必要があるらしい。 以前、膝を痛めた時に接骨院の先生から「あなたの場合は、ここの太ももの筋肉を鍛える

走ること、を始めてみる(その2) 「なにはなくてもシューズは必須」

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なぜ自分がシューズ選びに慎重になっているかというと、これには数年前の体験がきっかけになっている。今からかれこれ10年以上も前のことなのだが、某登山メーカー店で登山靴を購入したことがあった。その時は自分も若かった(?)ので「こっちのデザインの方が格好いいですよね?」というように機能よりも見た目重視で選んでしまったのだ。店員さんも「こちらが新製品です!」のように、特に足の大きさを測るでもなく登山の内容を質問するでもなく、なんとなくサイズを確かめて終わりという状況だった。そう、つまりお互いに「若かった」のである。 その登山靴を履き意気揚々と、往復7時間の登山にでかけたところ、下りの半分を過ぎたあたりで親指に激痛が走った。ゆっくり歩くのも苦痛。一歩踏み出す度に、足の指先から脳天まで刺激が走り抜ける。神経はつながっていることを実感する。ぐう、うぉっ、とうめきながらなんとか下山して登山靴を脱いでみると、案の定親指の爪が真っ黒になっていた。靴のサイズが合わずに、親指が圧迫され内出血をしてしまったのだ。夜はズキズキ痛むし、爪はなかなか伸びないし、運動はもちろん普通に歩くのも足を気にするような日々が続く。確か、完全に爪が元通りになるまで半年以上はかかったような気がする。とにかく「2度と体験したくない」できごとだった。 なので今回のジョギングシューズ選びは「ちゃんと知識を持っている店員がいるショップを選ぶこと」を第一に考えることにした。安さも重要だが(重要である!)結果として多少高価なシューズを薦められたとしても、それが本当に自分の足と目的に合っているならば、むしろ安い買い物になるのである。知識や経験が少ない場合は、中途半端に調べた情報を振り回すのではなく、プロの意見に素直にしたがった方が近道なのである。と、思う。 と、いうわけでネットでの口コミなどを参考にして、某スポーツ店にでかけてみた。壁一面にずらりと並べられた色取り取りのシューズを、これだけあれば自分の足にぴったりのシューズがあるだろう、とわくわくしながら眺めて回る。全くの初心者のくせに、わかったような顔をしながらひととおり店内を見て回ったあと、近くにいた店員さんに声をかけて相談することにした。店員さんに、初心者であること、あまり高価なシューズではなく手頃な価格のものがいい、と告げると「では足のサイズを測っ

走ること、を始めてみる(その1) 「始めてみる」

自分の極めて個人的な今年2014年の目標のひとつ、が「ジョギングを始める」である。 とはいっても「ゆくゆくはフルマラソンに挑戦!」とか「年内に松島ハーフマラソンを走ってみたい」というようなものではなく「5kmくらいを心地よく走れるようになりたい」というレベルの目標である。すでに走っている人から見れば「5kmはウォーミングアップだね」という感じかもしれないが、自分にしてみればわりと気合いが必要な距離である。年齢を重ねてくると、自分の「本当の実力」が客観的に見えてくるので「がんばれば、このくらいはできる!」の見極めもシビアになってくるのである。今の自分の実力だと、そこそこしっかりトレーニングをして、だいたい5kmくらいかな、というわけである。 そんなわけで、慎重に練習方法を書籍などで調べてから、無理なく楽しめるようにとウォーキングから始めることにした。最初の課題として「まずは長時間連続で歩くこと」として、約10kmほど歩いてみたところ特に疲労も違和感もなくクリア。よくよく考えてみれば、登山の時に山の中を数時間ほど歩いているわけだから平坦な街中を10km歩くのはさほど負担というわけでもない。ちょっと慎重になりすぎたかな、と思い、いくつかの課題をすっとばして軽く1kmほど走ってみることにした。 結論からいうと「思ったよりも走れる」感じがした。ゆっくりと走ったということもあって、さほど息も切れないし、心臓もバクバクしない。むしろ「もう少し走れるのではないか?」というような心地よさがあった。これなら5kmはわりと近いうちに走れるかも・・・。 と、このあたりで勘違いに気がつけばよかった。学生の頃の身体能力のイメージでトレーニングをしてはいけないことは頭では理解できていたのだが、多少快適に走れたことで調子にのってしまい、数日後に「もう少し速度を上げてみよう」と走ってしまったのが良くなかった。しっかりと古傷の腰にガクーンとダメージがきてしまったのである。ひさしぶりのコルセット生活だ。おやおや。 今回の状況を自己分析してみるに、突然筋トレをしたり長距離歩いたりしていた段階で、膝腰にかなりの疲労が溜まっていたのだろう。今振り返ってみると腰から尻にかけてハリもあったと思う。でも、それに気がつかずに、しゃかりきに走ってみたりしたものだから一番弱っていた腰が「いやいや

二月のカレンダー。

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一月ものこりわずか。 ということで、二月のカレンダーをつくりました。

お灸を試してみる。

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はじめて「お灸」を体験してみた。 ちょっと煙たかったけれど「身体によさそう」なことをしている感じが、 楽しかったです。 今回は、せんねん灸の「ソフトきゅう・竹生島」というのを 試させてもらったのだけど、 想像していたよりもずっとソフトな感じでした。 逆に次回は「強め」のものを試してみたくなりました。 うおーっ、 きたきたー、というようなやつを(笑)

iphone5s に、あたらしい携帯ストラップを。

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あたらしい携帯ストラップ。ちいさなロボット。 iphone5sには携帯ストラップを結びつけるところがないので、 ストラップホールがあるカバーを探して装着しています。 写真を撮影している時など、手がすべって落としそうになるので ストラップは自分にとって必須アイテムです。

裏と表。

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チチヤス ミルクコーヒーのパッケージ。 表がこれで。 裏がこう。

ナチュラルアイスコーヒー

窓際の机で作業をしていたところ、窓に面している身体の右側がすっかりと冷えてしまった。寒波だ。コンビニで買ってきたホットコーヒーも、すでにナチュラルアイスコーヒーになった。使い捨てのカイロは"それ"が当たっている部分だけ妙に温かい。ひどく冷える。寒波だ。 (つづき)昨日、仕事で会った方は正月休みに秋田へ行ったそうだ。観光客も少なく、空も澄んでいてとても良かったと話してくれた。そういえば、ここ数ヶ月旅をしていない。いくつか予定はあったのだが、全部中止になってしまった。タイミングが合わない時というのは、こんなものだ。 (つづき)どんなに素晴らしい計画でも、タイミングが悪ければ成立しない。告白の台詞を何回練習しても、相手が風邪をひいていて早く帰りたい時には、話さえも聞いてもらえないように。そして逆もまた真なり。 (つづき)あと少しだけ書いたら、今日は終わりにしよう。続きは明日にしよう、とか。じゃがりこを食べようか、太りそうだから止めようか。などと、考えているうちに午前2時を過ぎた。そしてまもなく3時になる。真冬の夜はしんしんと深まりその濃さを増していく。静かなり。

1月のカレンダー。

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先日撮影してきた写真を使って、1月のカレンダーを作ってみました。

新しい御朱印帳。

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鹽竃神社へ初詣にでかけた際に、新しい御朱印帳をつくることにした。昨年、連れに御朱印帳を見せてもらってから「参拝の良い記憶になりそうだから、自分も始めようかな」と考えていたので、初詣をきっかけに始めてみることにしたというわけだ。 御朱印とは、神社や寺で参拝者に押してくれる印章のことである。しかも、ただ印を押していただけるだけではなく、神社や寺の名前を日付入りで個別に墨書していただけるのがうれしい。関連の書籍によると「もともとは寺社に写経を納めた際に、いただいた印」というような説明があったので、 参拝した証として御朱印という形でお守りをいただく、というような考え方でよろしいのではないかと思う。 スタンプラリーの様に「印をたくさん集めて眺めて楽しむ。友達と印の数を比べっこする。多い方が勝ち」という気分では、本来の目的とはちょっと違ってしまうのかもしれない。単なる印章ではなく、 自分だけに個別に作っていただけるお札、という捉え方で扱った方が良いかと思う。 なので、神社に到着するやいなや「御朱印はどこで押してもらえるの?」と受付を探して直行するのではなく、参拝した後に粛々と印をいただきたいものだ。なぜわざわざこのような事を書くのかというと、そのようなことをしてしまいそうな自分への戒めである。旅の途中などでは、時間に追われて「とりあえず御朱印だけでも!」と本末転倒なことになりそうなので、気をつけていこうと思う。 ちなみに御朱印を押印していただく帳面のことを「御朱印帳」という。そのままのネーミングである。今回自分は、鹽竃神社で御朱印をいただく際に御朱印帳も合わせて購入させていただいた。緑地のシンプルなデザインが落ち着いていて良い感じだった。新年に新しい御朱印帳に「鹽竃神社」と「志波彦神社」の御朱印を二社分押していただき、何か楽しみな一年になりそうな初詣となりました。

書き初め。2014

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そして、今年も(アプリで)書き初めをしました。調子に乗ってPhotoshopで落款をいれてみたところ、中途半端に「良い感じ」になってしまいました(笑) こんな風にして、独身男性の正月は過ぎていくわけです。静かなり。

2014.1.1

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「あけましておめでとう」と言われた時に、 「ありがとう! …じゃなくて、おめでとう!」と 照れ笑いしてしまうような。 そこから無邪気な笑顔が広がっていくような。 あなたの一年が、そんな時間で溢れていきますように。 今年もよろしくお願いします。