投稿

ヴェネツィア展へ行く。

イメージ
宮城県美術館へ「ヴェネツィア展」を観に行ってきた。キャッチコピーは「魅惑の芸術・千年の都」。 千年の都・・・いい響きである。最近、百年とか千年とか、時間を積み重ねてきた存在に対して、とても惹かれるようになってきた。この現実世界、色々あるけれども、時間は努力だけではどうにもならない。どんなに望んでも願っても、1年は1年だし百年は百年である。伸びもしないが縮みもしない。佐藤は佐藤だし、鈴木は鈴木である(←深い意味なし) なので、目の前に展示されている美術品などを見ると(もちろんそれが美術品として優れているということもあるけれど)百年以上も前のものがこうやって展示されているというのは、これを大切に保管していた人がいるというわけで、その労力とか志のようなものにも、むむっ、と感じるものがあるわけである。なかには、当時の生活用品なども展示されていて、まさか自分が日常で使っていたモノがガラスケースに収まり、数万人の人たちからじっくりと眺められることになるなんて、どんな気持ちでいるだろうと想像すると、これもまた、むむっ、と感じるものがあるわけである。はたまた、これを海外から運んできた人達のことを考えると到着して開封し、中身を確認するまではさぞ・・・(以下略) そのようなことを考えながら、展示を見て回る。ヴェネツィアン・グラスを見ていた時に、横にやってきたご夫婦が「あ、これと同じものを・・・」「いや、それはこれのコピーだろ?」と、大きな声で話し始めた。どうやら同じようなデザインのグラスを所有されているのか、どこかで見たらしく、その時の思い出を話していた。60代くらいのご夫婦だと思うけれど、こうやって昔に見た作品を「あれは今から20年前に・・・」と話し合える相手がいるというのは、素敵なことだ。ここでもまた「積み重なった時間」のすばらしさを体験させてもらった。 ちなみに自分は、見た物や聞いたものを、わりとかたっぱしから忘れてしまう方だ。覚えているものは頑なまでに詳細まで覚えているのだけど、それ以外の多くのものはすぐに忘れてしまう。時々メモを読み返したりして「おお、自分はこのようなものを見て、こんなことを考えていたのか」と感じることも少なくない。たぶん、今、このようなことを書いているということもすっかりと忘れて、そのうち読み返して「おお」と思うことだろう。 今、ここまで

LaQを作ってみる。

イメージ
甥が誕生日にLaQというブロックをもらった、といって見せにきた。作ってみたいのだが、まだちいさくて(←年齢が)解説書を見てもわからない、一人では作れないというので、自分が作ってあげることにした。 最初は「ちょっとめんどうだな」と思っていたのだが、見本を見ながらつくっていくうちに、だんだんと楽しくなってきた。そういえば子供のころ、ブロックで遊んだな。あれはなかなか楽しかった、と思いながらパーツを組んで完成させた。この完成品を見本にして、余っているパーツで自分でも作ってみるように、と甥に言うと「むりだよー」と言っていたが、そのうちすぐにできるようになるだろう。 ふいに自分が子供の頃に遊んでいたブロックの事が気になり、ネットで検索しているうちに「 nanoblog 」というnanoblockのブログに掲載されていたコンテストの記事をみつけた。掲載されている作品をみると「なるほど、こうきたか!」というものがあって、見ていてとても楽しかった思わずニヤニヤとしてしまった。 ひとつひとつの作品に物語があって、動きがあって、作っていて楽しかっただろうなという感じが伝わってくる。思わず自分も作りたくなって、オンラインショップでブロックを購入してみようかと思ったのだけど止めておいた。そのうち甥が色々なものを作り始めるだろうから、時々貸してもらったりして自分も楽しませてもらおうと思っている。 でも、このタンタンの冒険とコラボした、ユニコーン号のブロックは、なかなか・・・。ちょっと作ってみたくなりますね。よくできてる。 ナノブロック TINTIN タンタンの冒険 ユニコーン号 TIN-04 nanoblock カワダナノブロック...

ラシーン タイヤ交換

イメージ
ラシーンのタイヤをスタッドレスからノーマルタイヤに交換した。 自分の場合は、毎年3月末にタイヤを交換するのだけど、この作業をする度に「もう春だな」という気分になる。そして、また次にスタッドレスに交換する頃には、何を考えて何をしているのだろう、とも思ったりする。 昨年の今頃は、震災の直後だったから、ライフラインがようやく回復したころ・・・いや、ガスはまだ回復していなかったか。電気と水は回復したけれど、ガソリンが全く手に入らなかった時期か・・・ほんの1年前のことだと言うのに、なんだかずっと過去のできごとのようだ。人間は、強烈に「思い出したくない」というできごとがあった場合は、忘れてしまうように脳が作用するという話を聞いたことがあるけれど、もしかするとそれなのかもしれない。単に、記憶力が悪くなっているだけかもしれない。 それはともかく、昨年は高速道路の無料化を活用して、地元の宮城はもちろん、青森・岩手・山形・福島と、東北をぐるりと回った。色々な場所へ行き、そこで起きていることをできるだけ見たいと思っていた。今年もまた色々なところへ行こう。そして、色々なものを見て色々なことを考えよう。タイヤ交換をしながら、そんなことを考えました。

ホームベーカリーでパンを焼く。

イメージ
自宅でホームベーカリーを購入したので、生まれて初めてパンを焼いてみることにした。生まれて初めてではあるが、初めてつくるのは基本(?)のパンではなく「米粉パン」だ。なぜ米粉パンかというと、どうせ初めて作るパンなら、ちょっと変わったのを作ってみたいと思ったからだ。ここまでの文章で「初めて」という言葉を5回も使った。この短い文の中に「初めて」という言葉を連続で使うのも初めてだと思う。これで7回。 さて、そんなこんなで下準備にはいる。まずは「米、強力粉、バター、砂糖、塩、イースト」などをレシピ通りに準備する。ここでのポイントは、しっかりと計量することである。レシピに5gとあったら5gなのである。「あれ? ちょっと多いか。まあいいや」ではなく、きっちり計量する。 こんなことを書くと、なんだか料理が得意そうだが、実はその逆で、料理はあまり得意ではない。得意ではないからこそ、きっちりと計測しているのだということを、アピールしてみた。 ちなみに、米は事前にお湯にひたして「ふやかしておくこと」という指示があったのだが、突然作りたくなったので、事前にひたしておいたのではなく、40分ほどひたしておいたものを使用したことを補足しておく。ひたしたお湯の温度も指定があったのだが、そのあたりは軽く目分量でこなしたことも書いておく。偉そうな事を言ったわりには、すでにこの段階で「レシピ通りではない」ということも、ここで告白しておく。 材料が用意できたなら、それを手順通りにホームベーカリーの容器の中に入れていく。ここで「イーストは強力粉以外には触れないように注意」という記載があり、このようなことを書かれると逆に「他のものに触れたのならどうなるのだろう」という気分になるが、ちょっと試してみようかという気分にもなるのだが、そこはあえてきちんと注意書きを守って、真ん中にくぼみを作りそこにイーストを置いておく。 特に問題点もなく、さくさくと作業は進む。あとは、これを本体にセットしてボタンを押すだけだ。しばらく、覗き窓から粉がこねられる様子を眺めていたのだが、あんなに単純な構造だというのに、うまい具合にこねるものだなと関心する。ぐおんぐおん、ぐにぐに、という感じで実にうまくかき混ぜたりこねたりしていく。「ちょっと、この部分をもう少しこねた方が」などと思っていると、そ

【Apple】iPhoneのバッテリーの減りが早い( part3)

イメージ
さて、前回に引き続き「iphoneのバッテリーの減りが早いぜ part3」をお届けしたい。お届けする、ということはつまり改善されていないということだ。 現在は、iphone3GS(機種変更済み・iPod touchとして使用)がフル充電しても3時間未満でバッテリーが空になるという状況だ。iOS5.1にアップデートする前は、ほぼ同じ使用状況で4〜5時間は使用できていたので、あからさまに減りが早いと言える。 一番ひどい時は、フル充電から2時間30分ほどでバッテリーの残量表示が20%以下になったこともあり、早急な対策が必要だと感じているわけだ。 と、は言っても、一通り対策は行ったので、さてどうしたものかと考えていたところiphoneの一番左上の部分に表示されている「圏外」の文字が数秒ごとに「検索中・・・」と切り替わっていることに気がついた。何かおかしいと感じたので「機内モード」に切り替えてみることにした。そして数時間放置してみたのだが、予想通りバッテリーはほとんど減っていない。何らかの目的でネットに接続しようとしている(もしくはアンテナを検索しようとしている)らしいことがわかった。 iphone3GSの方は電話機能は使わない(使えない)ので、今後はずっと機内モードに設定して使うことにした。ネットに接続する時はwi-fiで接続すれば良いので問題ない。この設定でしばらく使用してみたところ、6時間ほど使用することができた。 根本的な解決にはならなかったが、自分のように機種変更済みのiphoneをipod touchとして使用している方でバッテリーの消耗に困っている方は、この方法を試してみると良いかと思います。また、何か気になるところがあれば追記します。 【関連】 iPhoneのバッテリーが急速に減る(1) iPhoneのバッテリーが急速に減る(2) iPhoneのバッテリーが急速に減る(3)

深夜の連続ツイート「同じことを」

イメージ
4年ほど前、僕がある印刷物に「(言葉は)それを必要として、喜んでくれる人のところへ届く」という文章を書いていたのを見つけた。自分で書いたというのに、すっかりと忘れていた。そして同時に、僕は数年前からずっと「同じこと」を考え続けていたのだな、と思った。 (つづく)この文章を書いた時の僕は「きっと届くはず」と考えていたと思う。確信というより希望。「届けば良いのだが」と願う気持ち。でも今の僕は「必ず届く」と考えている。届かないはずがない、とさえ考えている。なぜそんなことを言えるのかというと「届いた」という体験を積み重ねてきたからだ。 (つづく)それには時間がかかることもある。でも、いつの日か必ず届いて、ぐるりと巡って、また自分のところに戻ってくる。帰ってくる。だから、少しでも強い言葉を。自分自身が、誰かに言われたら嬉しいような言葉を。しっかり表現しなくちゃな、と今僕はそんな風に考えている。 (つづく)これで深夜の連続ツイート終わり。今日は料理をしている時に、手の甲を少しだけ火傷してしまった。ヒリヒリしている。本当はそのことを書こうと思ったのに、なぜかこれを書いてしまった。でも、書いたら少し肩のあたりが軽くなったような気がする。そろそろ寝ようと思う。

【Apple】iPhoneのバッテリーの減りが早い(part2)

イメージ
先日、iOS5.1にしてから不具合が連発した、自分のiphone4Sとiphone3GS。このままでは安心して使えない、というわけで、両方とも「復元」を試みることにした。 結果として、iphone4Sの方は今のところ元通りになったのだが、iphone3GSの方が改善しない。バッテリーの減りが早い。早すぎる。フル充電して、ただ何もせずに放置しているだけなのに、3〜4時間もすると10%ほど減ってしまう(ちなみに、自分の3GSは機種変更した後のものなので、ipod touchとして使用している) ネットで調べた情報を試してみたり、リセットしてみたり「位置情報サービス → システムサービス」をオフにするといい、という情報も試してみたのだが、変化なし。 こうなってくると、完全復元というのか、完全リセットして工場出荷状態にまで戻してみるしかないかもしれない。ただ、そこまでやっても改善されないとしたならば、骨折り損だし、そもそもiOS5.1の不具合ならばリセットしたところで同じような状態になる可能性が高い。 と、いうわけで現在「お手上げ」状態の3GS。まあ、ipod touchとして自宅で使用しているので、外に持ち歩くことはまずないのだが、バッテリーが減ったなら充電すればいいのだが、それでも無駄なものは無駄なので困っているところだ。とりあえず試すことは一通り試したので、早期のアップデートに期待するしつつしばらくは静観しようと思う。 【関連】 iPhoneのバッテリーが急速に減る(1) iPhoneのバッテリーが急速に減る(2) iPhoneのバッテリーが急速に減る(3)

腹筋ローラーを買う。転がす。

イメージ
腹筋ローラーを買ってみた。 正式名称は腹筋ローラーではないようだが、いくつか呼び方があるようだが、今回は腹筋ローラーと書く事にする。 なぜ、これを買ったかというと、知人が最近購入してトレーニングを始めて「かなりキク」とか「今まで買ったトレーニング器具の中で、いちばんコストパフォーマンスが高い」などと聞かされ、さらに「昨日は〇〇回やった」と報告を受けるにつれて、自分も欲しくなったというきわめて単純な理由である。 で、Amazonで本を購入する時に、ついでに腹筋ローラーを検索してみたところ、送料込みで800円くらいのものがあった。800円なら・・・1200円なら買わないけど・・・と頭の中で相談をして結局注文することにした。このようなトレーニング器具を購入したのは、中学生の時にダンベルを買った時以来だろうか。なんとなくうれしいような、気恥ずかしいような感じが混ざるのは、なぜなのだろうか。 で、数日後届いたので今、さっそく試している。「すごく筋肉痛になる」と言われていたので、初日はセーブ気味でやったのだが、それでも筋肉痛になった。これは効きそうだ。翌日からは回数を減らして、その分セット数を増やすという方法で試みているのだが、今のところは楽しく続いている。 現在は初心者コースということで、膝をついてトレーニングしているのだが、目標としては膝をつかずに全身バネのようにローラーすることである。試しに数回やってみたのだが、まだ自分には早すぎたようで全身が震えてしまった。 まあ、とにかく、800円でこのくらい楽しめたら、いいのではないかと思っています。

【Apple】今度は3GSが不調に! iPhone「復元」作業(part2)

iPhoneのバッテリーが急速に減る つい先日、iphone4Sが不調になったため「復元」を試みたばかりなのだが、今度はiPhone3GSが不調になってしまった。 4Sの場合はApp Storeに接続できない等の不具合だったのだが、3GSの方はバッテリーがみるみる消費されていく。フル充電したにもかかわらず、使用時間2時間程度で使用できなくなってしまう。それまでは、4〜5時間は使用できたので何らかのトラブルが生じている可能性がある。 4Sも3GSもiOS5.1にアップデートしてから不調になったので、まずは今回のアップデートが原因であると考えるのが妥当だろう。3GSも4Sも設定はほぼ同じだし、入れているアプリもほぼ同じだ。つまり、自分の使用環境において、 今回のiOS5.1はなんらかのトラブルを引き起こしてしまう可能性がある ということだ。 4Sの場合は「復元」後、快調に復活できたので3GSも復元を試みてみることにする。なんだかよくわからない状況で足止めされているのならば、すっきりと復元してしまった方がいい。さっそく作業を開始する。 4Sは45分で終了。そして3GSは・・・ と、復元作業を行いながら、この文章を書いているのだが、まだ終わらない。書いている最中に終わるだろうと考えていたのだが、甘かったようだ。4Sの方は45分ほどで終わったのだが、どうやら3GSのほうは1時間近くかかりそうだ。ま、あせっても仕方がないので、一旦ここで終了することにする。 そして、ここからは復元終了後に書いている。 とりあえず問題なし。消えたデータなどもない。今のところ動いているが、一番の問題点であるバッテリーは使用してみないとわからないので、もしもまた不調になった場合は追記で書いておこうと思う。しかし、これで不調になったとしたら、 次は何をすればいいのだろう ? 今回はバックアップから復元したのだが、完全に復元して出荷状態に戻すしかないのだろうな・・・。考えると、ちょっと憂鬱になるのでここで終了とする。

【Apple】iPhone4Sを「復元」する。

iPhone4Sを復元する iphone4Sの調子が悪い。 自宅の wi-fiに接続しようとする度に「パスワード」の入力を求められる ようになった。そして最後には「ネットワークを選択」の項目に、選択可能なスポットがひとつも表示されなくなってしまう。 この時点で、OSの不具合なのか、ハードの故障なのかわからなかったので、しばらく様子を見つつ改善されないようなら、アップルストアへ持っていかなければいけないな、と考えていた。 昨日、App Storeの反応が悪くなった、アプリを購入してもダウンロードできない。ウェイティングカーソルが延々とくるくる回り続けていたり、ダウンロードをクリックしても全く動作しないような状況になってしまった。さらに 「〇〇は現在ダウンロードできません」 と、すでにiphoneから削除したアプリに関する警告ウィンドウも表示される始末。 いくつか設定を変更&確認してみたり、再起動させてみたり、iTunesと同期させてみたりなどなど、一通り基本的な作業を行ってみたのだが効果なし。これはwi-fi接続トラブルの影響かとも思い、そちらの方面からもチェックをしてみたのだが、iphone3GSの方は全く問題なく動作しているので、 iPhone4S側のトラブルであることは確実だと考えた。 しかし他に対処方法もわからないし、時間ばかりがいたずらに過ぎていくので「復元」を試してみることにした。OSを復元しても駄目なら、iphone本体のトラブルの可能性が高くなるだろう。これで改善しなければ、明日にでもアップルストアへ行こうと決めて、復元作業を行ってみることにした。 復元作業開始 iPhone4SをiTnuesに接続して復元の作業を開始する。 「工場出荷状態に戻る」 と表示され、なにやら「ここから先は覚悟を持ってすすめ」とでもいいたげなメッセージに躊躇したが、どちらにせよ今の状況では不具合が続くことは確実なので、思い切ってクリックすることにする。 クリック後、なんと!・・・ということもなく、約45分ほどで作業完了。バックアップからデータもひきつがれていた (カメラロールの写真も、メッセージもすべて復旧していた) ので、問題なく 通常の状態にまで復帰することができた。復帰後は アプリをダウンロードできるようになったし、動作も安定した。 やってみると案外簡単。まさ

「最後のディナー」再読。

イメージ
推理小説は、一度読むと二度は読み返さない(犯人もトリックも、わかっているわけだし)事が多いのだけど、島田荘司氏の作品は、わりと定期的に読み返してしまう。本日は「最後のディナー」を再読中。ぐっ、とくる。 自分が初めて読んだ島田作品は「斜め屋敷の犯罪」だった。読み終わった瞬間に「これは、あとでもう一度読み返してみたいな」と感じたことを覚えている。それから島田作品を読むようになり「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」で、完全にやられてしまった。この人はすごい! とそれからは新作が発売される度に、それこそ飛びつくようにして読むようになった。 ちなみに今は、2012年の春に刊行予定である「樹海都市」が、とても気になっている。Wikipediaに掲載されている情報によると、注文販売で予価10000円とある。webにちらばっている情報を眺めているうちに、かなり興味がわいてきた。が、が、が、今の自分には手がでにくいなあ。でも、なんだかんだで買ってしまうのだろうか??

evernoto 3年目に突入。

今や、自分にとって不可欠のwebサービス(iphoneアプリ)となったevernote。 アカウントを登録したのが、2010年3月3日。 現在のノート数が1176。 つまり平均して、1日あたり1〜2ページほどノートを作ってきたことになる。 1000ページものノートを、すべて読み返すとなると1ページあたり1分程度で流し読みするとしても、1000分(16〜17時間以上)かかる計算になる。さすがに全部を読み返すことは、もうないと思うし、検索してピックアップしたノートだけを活用するとしても、読まないノートの方が圧倒的に多いことになる。 そう考えると、よくよく考えてみると、こんなにノートを作成しても、活用しないデータが残るばかりで、ムダなのではないか? と自分でも思ったりすることもあるわけだが、棚に並べてあるCDだって、すべてのCDを聞き返すとなると、1枚あたり50分としても100枚で83時間ほど必要になるわけだし、映画のDVDとなると1枚あたり2時間だから100枚で200時間になるわけで、書籍にしても、一冊2時間としても100冊で100時間になって、それぞれ、さらに増え続けているわけで、こうやって2度と活用される可能性の少ない情報を積み重ねながら、僕たちは暮らして行くのだなと思う訳です。 それでもやはり「あ、そういえば、あれはどうだったかな?」と無性に読み返したり、聞き返したくなる時がくるわけで、これはこれで仕方がないのだろうと、山積みになったそれらを眺めながら(evernoteは山積みにはなりませんけどね)言い訳をしてみたりする訳です。 ところで、自分にとってのevernoteの魅力は「とにかくなんでも」記録できることで、クリックすれば一瞬で記録してくれるところなのだけど、どうやらページ数には上限があるらしい。web上に出ている情報を見ると10万ノートということになっている。10万ノートということは、自分の今のペースで使い続けたとすると50年以上は軽々と上限に達しないことになるし、その時期には自分もこの世界に存在するかどうかすら危ういので、実際のところは「上限は気にせずともOK」ということになるかと思う。 と、ここまで考えてみて、50年後の世界とか自分などを想像してみて、ちょっと恐ろしいような、わくわくするような、そんな気分になりました。

深夜の連続ツイート:不可思議な力

イメージ
言葉には「不可思議な力」のようなものがあって、心の底から「あの人に、伝わってほしい」と願って書いた言葉は、何らかの形で相手のところに届くような気がしています。時間とか空間とか、そのようなものを越えて、不思議と届く(どこかで読んでもらえる)ような気がします。 (つづき)だから、とにかく頭の中だけで考えて終わりにするのではなく、外に向かって表現してみる。どこかに何らかの形で書いておくことが、大切なのではないかと思うのです。そうすると、言葉が一人で歩いたり泳いだりして、相手のところへ向かっていく。かもしれない。 (つづき)なぜ、こんなセンチメンタル(?)なことを書いているかというと、今日はずっとロジカルな文章を読んだり書いたりしてきたから、その反動であるかと思われます。午前3時という時間帯も、多いに影響していると思われます。深夜にラブレターを書いてはいけない、ということです。 (つづき)これで深夜の連続ツイートおわり。結局、何が言いたかったかというと、とにかく何かを書いてみたのなら、いいことあるかもよ、ということです。もしかしたら、その言葉がきっかけで、少しだけ世界が平和になるかもしれない。誰かがニヤリとしてくれるかもしれない。と、いうことです。

Siriに日本語で話しかけてみる。

イメージ
Siriを起動して、まず最初に自分の名前を登録してみた。すると「◯◯さんですね。いい響きですね」と返答が返ってきた。・・・なんだろう、この胸のあたりがモヤモヤする感覚は(笑) Siriの返答が面白かったので「おもしろい」と言ってみた。すると「ウフフ」という笑い声と一緒に顔文字が返ってきた。…なんだろう、このモヤモヤ感は(笑) Siriに「寒い」と言ったら「寒くはなさそうです」とデータ付きで、冷静に反論された。なんだろう、このモヤモヤ感は(笑)

深夜の連続ツイート:「忘れるように」できている。

イメージ
3月11日の震災の時、自宅に電気が通ったのは3月19日の午後4時だった。なぜ、そんなことを正確に言えるのかというと、手帳にメモをとっておいたからだ。今、あらためてその手帳を見返してみると、ほんの1年前のできごとだというのに、多くのことを忘れてしまっていることに気がつく。 人間の脳は「忘れるように」できている、と聞いたことがあるけれど、本当にそうだと思う。手帳に書き留めておいてよかったと思う。ちなみに停電の夜の間、本当の暗闇の中で、僕は黙々と本を読んでいる。ハンドルをぐるぐる回すと充電できる懐中電灯を使い、毛布にくるまり本を読んでいる。 1分くらい回して1分くらい読んで、それを10分くらい繰り返し、少し休んでまたグルグル。そんな事を生真面目に続けている。他の時間には、街の電気がついていなくて星が綺麗だったので、床に横になって空を見ている。これだけ星が見えれば、流れ星も見えるだろうと、わりと粘っている。 もしも今、1年前の自分にメッセージを伝えることができるのなら「色々あるけど、今でもなんとか元気だよ」と教えてやりたい。また同じ規模の地震がくるかもしれないからと不安で眠れない人たちに、大丈夫。パジャマに着替えて、あたたかくして、ぐっすり休んでくださいと言ってあげたい。 現在、3月1日(木)午前2時15分。これで、深夜の連続ツイートおわり。希望の光は探すのではなく、与えられるのでもなく、自分たちの手で灯すのだ。次の世代のために「この場所」で、灯し続けるのだ。今自分は、そんなことを考えています。

深夜の連続ツイート「思考のかたまり」

イメージ
只今深夜2時10分。このくらいの時間に、周りに誰もいない静まり返った部屋でヘッドフォンで音楽を聴きながら一人作業をしていると、ふっとした瞬間に「あちらの世界」に意識が飛んでいくような感覚になる。自分の頭の先から思考のかたまりのようなものが飛び出していくような感覚になる。 はっ、と気がついて、テーブルの上のコーヒーを飲んで「あぶない、あぶない」と誰に聞かせるわけでもなくつぶやいてから(別に、特に、あぶなくもなんともないのですけどね)妙に胸騒ぎというかドキドキしたりしたり、周りを見たり背伸びをしてみたりする。そして、時間だけが静かに過ぎていく訳です。

Zerthis Was a Shivering Human Ima

イメージ
Eluvium の Lambent Materialを、ここ最近ずっと聴いている。正確に言うと、このアルバムの「 Zerthis Was a Shivering Human Ima」という曲を、繰り返し聴いている。初めて聴いた瞬間に「これは!?」と思い、聴き直してみて「やはり!」と感じ、それ以来ずっと繰り返し聴くヘビーローテーションの曲となった。 すでに聴いたことがある方は、ご存知だと思うけれど、この曲は最初から最後まで、延々とノイズ(ちなみに、ホワイトノイズではなく、ピンクノイズの方がイメージに近いと思う)が流れているという「ノイズ好き(?)」には、たまらない曲である。そもそも、ノイズというものは騒音というか、不必要な音に対して与えられる呼称なわけである。ところが自分の場合は、そのノイズがたっぷりと詰まっている曲を聴くと、わくわくしたりふわふわしたりする訳である。ずっと聴いていたいと思う訳である。ガー、とか、ピー、とか鳴っていると「もっとデカイ音で、浴びるように聴きたい」と思うわけである。 もちろん、ノイズであれば何でもいいという訳ではなくて、作品としてしかるべきコンセプトで、しかるべくして制作されたノイズが好きなわけで、街中で聞こえるノイズはさすがにちょっとな訳だけれども、それにしてもノイズに魅力を感じるというのは、時として、我ながらどんなものかと思ったりもするわけである。ヘッドフォンをして、目を閉じて大きめの音でガー、と聴いていると癒されたりするのも、もしかしたらどうなのかと思ったりもするわけである。 ものすごくおぼろげな記憶なので、おそらく間違っていると思うのだが、以前何かのテレビ番組で、赤ちゃんにノイズを聴かせると大人しくなる、というような検証場面を見た事があるような気がする(いや、もしかすると他の記憶とごちゃまぜになっているかもしれないが・・・)。この記憶が正しければ、このようなノイズに似た音を母親の胎内で聴いていたのかもしれない。ちょっと「雨の音」に似ているかな、と感じることもあるので、その辺りの波長と共通点があるのかもしれない。脳のどこかの部分に、何らかのスイッチが入る音なのかもしれない。そんな風に考えると、音の不思議な世界を少しだけのぞいたような気分になって、なんだかわくわくしてくるような気がする。

深夜の連続ツイート「逃げ水」。

イメージ
夏の暑い日に、アスファルトの上にできる蜃気楼。地面に水があるように見える「アレ」の名前はなんだったろう? と考えているうちに、そういえば昨年の夏にはアレを見なかったような気がすることに気がついた。いつも車で移動しているから、見逃してしまったのだろうか。 (つづき)小学校の頃は水泳記録会の選手に選ばれていたから、毎日プールに行って泳いで歩いて帰ってきたから、アレは毎日のように目にした。蜃気楼とわかっていても「もしかしたらアレは本物かも」と思いつつ、赤い自動販売機の前を曲がり、青い友人の家の前を通り、水を追いかけ家路を急いだものだ。 (つづき)子供の頃の365日は永遠だったし、夏休みは無限の可能性で「なんでもできる」気がした。「エジソンは図書館の本をすべて読破した」と知って、よし家にある全集を左から右まで全部読もうとか、町外れの川までアイツを誘って自転車で釣りにいこうとか、とにかくなんだってできる気がした。 (つづき)そんな風にして一緒に過ごしてきた仲間達が、今でもアレを見た時にソレを思い出してくれたのなら、と思ったりする。只今、午前1時54分。これで深夜の連続ツイートおわり。ちなみに、子供の頃に見たアレの名前は「逃げ水」。たしかに、ぴったりの名前だね。

高速道路のSAでお食事を。(岩手の旅)

イメージ
旅の楽しみのひとつは、その土地ならではの美味しいものを食べることだと思う。自分は、普段はあまり「おいしいもの」を追求する方ではないのだけど、旅先となると「せっかくだから……」と、色々なものに挑戦してしまう方である。 先日、岩手に旅に行った時も、盛岡冷麺や小岩井農場のジンギスカンなど、基本的なものをおさえて食べてきた(うまかった)。そして、高速道路のSAに立ち寄るたびに、そこで販売されているものを楽しんできた。 自分が子供のころには、家族でSAを利用した際に「SAに美味しいものなんて売ってないぞ」と父親に言われ、何も食べることができなかった。その反動というか、社会人になってからは、積極的にSAも利用するようになってきた。 とりわけ、ここ最近のSAでは、独自のメニューを楽しめるようになってきたので、とても楽しい。レストランのメニューもそうだし、スナックコーナーにもなかなか気になるものが増えてきた。しかも安い。 今回の岩手の旅では、紫波SAで白金豚の豚汁定食(写真)と、前沢SAで陶板蒸し焼きセットを食べた。豚汁定食は朝食に食べたのだけど、朝からガツガツと食べてしまった。普段は「朝は、あまり食欲がないから……」などと言っているくせに一気に完食した。蒸し焼きは夕食だったのだけど、ほどよいボリュームで、休憩もかねてゆったりと楽しむことができた。冬の車の旅は、あたたかいものを食べられるだけでもホッとするし、心地よくなれる。ましてSAで手軽に楽しめるとなると、旅の楽しみも増える。 NEXCOのwebを見ると、メニューのコンテストや季節ごとの特集などもやっているようなので、車で旅をする時には、また楽しませてもらおうと思っている。各地のSAを食べ歩く旅というのも、おもしろそうなので、一度やってみたいとひそかに考えてもいる。 ⧬ このブログの「目次」へ ☝筆者: 佐藤隆弘のプロフィール ☈ 佐藤のYoutubeチャンネル「佐藤ゼミ」

今、僕が歩いている場所。

イメージ
まだ、誰も歩いたことがない道を進んでいるのだから、 迷ったり見失ったりするのは、当然のことなんだ。

犬印鞄製作所のショルダーバック。

イメージ
先日、あたらしい鞄を手に入れた。今回の鞄は「犬印鞄制作所」のショルダーバック(B5縦)。ずっと、犬印鞄制作所の鞄を使ってみたいと思っていたので、とてもうれしい。手に取ってニヤニヤしている。イイネ。 このショルダーバックは、サイズが「B5縦」ということで、時折A4サイズの書籍や雑誌などを持ち歩くことがある自分には「少し小さいかな」と購入を躊躇していた。 せっかく購入しても、サイズが合わなくて使わなくなるようでは意味がないので、webから犬印鞄制作所さんへ問い合わせをしてみたところ「A4サイズは入りません。(中略)制作者側としましては 無理 ですとお答え致します」と、明確な返信がきた。 このきっぱりとした返信を見て、逆に潔さを感じたので「ま、A4サイズのものは別のトートに入れて持ち歩こう」と購入を決めた。なによりもデザインが気に入っていたし、多少何かを犠牲にしたとしても、自分が良いと思ったものを選んだ方が、結局満足することが多いと思うからだ。ちなみに色はカーキーにした。 で、自分と同じように「B5かー。A4サイズを持ち歩くことが多いのだが」と迷っている方も多い(?)と思うので、さっそくA4サイズの雑誌を入れて実験してみたところ、ご覧のように数センチほど飛び出てしまう。やはり犬印鞄制作所さんからの返信のように「入らない」という当然の結論にいたった。犬印鞄制作所さんからの返信は正確だったわけだ(当然ですね) まあ、実験する前からこの結論はわかっていたわけだが、そこをあえて試してみるのが男の心意気である。行動に移してみて「ほら、やっぱりダメでしたね」とクールに振る舞うのが大切なのである。一度、自分の目で確かめてみて、あとはきっぱりと行動することが大切なのである。 ちなみに、ふたを閉めてみるとご覧の状態になる。雑誌が上の方にはみ出しているので、ふたの金具が閉まらない状態になるので、勢い良くジャンプしたり、信号が変わりそうになった瞬間に猛烈にダッシュしたりすると、ふたが開いて鞄の中身が地面にばらまかれたりする(かも)しれない。転んだりしたら、もっと悲惨な状態になるかもしれない。 なのでくどいようだが「B5はB5」なのである。「ボクはA4サイズを持ち歩くことの方が多いんだ」という方は、犬印鞄制作所さんの別の鞄を購入することをおすすめする。そのため

タイヤがパンクした。

イメージ
いつも通りにでかけようとラシーンに近づいた瞬間、なんとなく違和感をおぼえた。ふいに右リアタイヤを見ると・・・べっこりつぶれている。パンクだ! とたんに感じる虚脱感。やれやれだ、と思いつつ凹んでいても元通りに膨らんでくれる訳もないので、ジャッキをとりだしスペアタイヤへとつけかえる。 ラシーンの場合は、スペアタイヤはリアキャリアに取り付けてあるので、取り外しも簡単で楽だ。(と、ちょっと強がってみる)軍手をつけて、さっさと交換して、近所のカー用品店へ行く。 パンク修理そのものは、ものの15分くらいで終了。作業料金は1.575円。とくに追加料金が必要な作業もなかったようで、とりあえずひと安心だ。 今回は、タイヤのセンターに釘が刺さっていたのだけど、いつどこで刺さったのだろう。完璧なほど真っ直ぐに刺さっていたので、思わず「すごいな」と思ってしまったのだけど、どのような状況になると、このように完璧に真っ直ぐに釘が刺さるのだろうかと、その瞬間をスローモーションで見てみたいと思ったくらいだ。 おそらく、その瞬間を見る事ができたのなら、さぞ芸術的な偶然やら軌跡やらを描いて突き刺さるのだろうな、とよけいなことを考えつつ自分をなぐさめつつカー用品店を後にした。 まあ、大きなトラブルになる前に気がついてよかった。今、あちらこちらで建物の修復作業が行われているから、通常よりも釘などを拾ってしまうことも多いだろう。これからは、寒くても下回りの確認は、しっかりやろうと思ったわけです。

深夜の連続ツイート:宇宙まで。

イメージ
強く批判する人の後には、同じくらい強く肯定してくれる人が表れる。自分を信じて、いちいち揺れない。まどわない。足を止めない。・・・と、いうことだと思うわけです。 自分が大切に思っている人が笑ってくれるのならば、それだけで宇宙まで飛べちゃうぜ、などと思うくらいで、いいのではないかと思うわけです。同じ場所で、ただ足踏みすることだけは止めといた方がいいぜ、と思うわけです。 どんなに美味しいものを食べても、次の日にはお腹が減る。また食べなくてはいけない。でも、あたたかい言葉、やさしい笑顔は、何回だって思い出せる。そして、思い出す度に強くなっていく。うれしくなってくる。それって、すごいことなのではないか、と思うわけです。

深夜の連続ツイート:自分の足跡。

イメージ
自分を信じることは、とてもむずかしい。だから、自分を信じられるまで努力するしかない。圧倒的な時間を、積み重ねていくしかない。 いつもと同じ努力では、いつもと同じ結果で終わる。新しい結果を生み出すには、自分なりの努力では辿り着けないと思ったわけです。周りも自分も納得できるような時間を、積み重ねていかなければいけないと思ったわけです。 褒められると鼻が伸びる。自分の足跡を確認しようとしなくなる。上ばかり見ていると肩が凝るし、下ばかり見ていると同じ事だけ考えてしまう。色々なところへ行って、色々なものを見よう。そして色々なことを考えよう。立春を迎えるにあたり、改めてそんなことを考えました。ピース。

自動車保険 更新。

実家の車の自動車保険を更新した。自分は、実家の車もラシーンもソニー損保と契約している。加入して以来、保険を使用するようなトラブルがなかったのだけれども、先日、父が旅行中に車が故障してしまった時に、ソニー損保に電話をしたところロードサービスの対象になり、レッカー費用と自宅までの交通費(その時は新幹線)が無料になったそうだ。旅先でのトラブルは不安が増幅するから、高齢者?の両親にとっては、ほっとするサービスだったに違いない。「初めてレッカー車に乗ったが、あまり乗り心地の良い車ではなかった」と、60歳過ぎての初体験もできて良かったと思う。 と、ここまで書いて、なんだかソニー損保の宣伝文を書いているような気分にもなったけれど、特に企業から「何か」をもらっているわけではないし、世話になったと感じたのは事実なので、このまま書いておくことにした。 ちなみに、自分のラシーンの場合は、年式が古いということで「車両保険」に入ることができなかった。ネットで検索してみると、年式が古い車でも加入できる保険はあるらしいので、その点は(多少保険料が高くなっても)改善していただけたらと思う、とひとつ要望も書いてみた。

深夜の連続ツイート:過去の言葉がはいった箱。

イメージ
まとまった文章などを考えていると、それを書き終えた後でも別の文章を書きたくなったりする。それはたぶん、覚えたての言葉や、忘れていた言葉や、確かめたいと思っていた言葉を実際に使ってみたくなるからなのかもしれない。 (つづき)言葉は過去の記憶とつながっているから、言葉と向き合うということは過去の記憶と向き合うということだ。たとえば「雪」という言葉を使えば、昨年の今頃、雪積もる中尊寺に行った時のことを思い出す。そして、一関で食べたソバがひどくぬるかったこととか(美味しかったけど) (つづき)帰り道にガス欠になりかけて、青くなったことなどを鮮やかに思い出していく。その時のうれしい気持ち、正しい気持ち、さくさくと雪の上を歩く気持ちを思い出しながらも、いかに自分がたくさんの言葉を忘れ、感覚を忘れ、笑顔や大きさや揉み返される痛さを忘れてしまっているかを実感する。 (つづき)新しい言葉が増えれば、過去の言葉が押し出されていく。うねりながら流されながら「過去の言葉の箱」に収まっていく。時々は、クローゼットの奥から箱を取り出して、外の光や空気にあててあげる必要があるのかもしれない。それが自分にとっての「書く」ということなのかもしれなくもない。 (つづき)只今、午前2時35分。これで真冬の深夜の連続ツイートおわり。大寒を過ぎたあたりから、ひどく寒い日が続いている。でも、来週末くらいには、あたたかくなるような気がしている。ただなんとなく、ですけれど。[おわり]

ラシーン ワイパーゴム交換

イメージ
ラシーンのワイパーゴムを交換した。 本当は、次回の車検まで交換を延ばそうと思っていたのだけど、ちょうど近所のカーショップから割引券が届いたので、せっかくだから活用させてもらうことにしたわけだ。 ワイパーゴムの部分だけを購入&交換して、1本約800円×1600円といったところ。撥水加工がされたものや、雨用ではなく雪用という商品もあり、それには多少心が動いたけれど、消耗品だし一番安いものにした。支払いを済ませ、店員さんに交換してもらい、それで終了。 小雪がちらついていたので、さっそくワイパーを使用してみると、運転席側に若干吹き筋が残る。これは、ワイパーゴムではなく、ワイパーブレード本体そのものが弱っているからだろう。さほど支障があるわけではないので、それでよしとする。 ただ単にワイパーゴムを交換しただけなので、何か劇的な変化があるわけではないのだけど、なんとなく気分が良くなったので、ムダにワイパーを操作したりしながら、 そのまましばらく走行していて、ふと、そういえばリアにも小さなワイパーがついていることを思い出した。ついでにこちらも交換しておくべきかとも思ったが、フロントと比較してリアの使用頻度はかなり低いので、今回は見送ることにした。こちらは次回の車検で交換することにしようと思う。  予約【LUMYNO/ルミノ】(1/43)日産 ラシーン Type II(1997)ホワイト(420168)第50回 全日本模...

ラシーン 12万8千km

イメージ
午前中に雪が降った日の午後。車で住宅街を走行していたところ、自宅の前で車の写真を撮影している人の姿を目にした。 たぶん、新しい車を購入したのだろう。ピカピカに磨かれたそれを、角度を変えて何枚も何枚も撮影していた。 僕は、あまり車の自分の写真は撮影しない。以前知人に「あとになって、ふと(自分の車の写真を)見たくなる時がくるから、撮影しておいた方がいいですよ」と言われたことがあったのだけど、そうですねー、という感じでそのまま聞き流し、写真を撮影することはなかった。 もちろん、今のように携帯電話で気軽に写真を撮影できるわけではなかったから、現像代もかかるし面倒だからということもあったのだけれど、今思うに何枚かは撮影しておいた方が良かったかな、とも思っている。 そんな訳で、今の愛車であるラシーンを撮影してみた。平成24年1月で走行距離は12万8千km。写真で見るとピカピカに見えるが、よくよく近づいて見ると、あちらこちらがくたびれている、かなりの年季ものだ。 ちなみに、購入時から今までの間に修理した部分は・・・まあ、色々あるけれど(笑)日産のディラーで購入したので、なんだかんだで保証の範囲で直してもらったりしたので、さほど費用はかかっていない。古い車に乗るときのコツ?は、何か違和感をもったら、すぐに相談&修理することである。本格的に故障する前に、手を加えておけば、ある程度故障が広がるのも押さえられると、いうことである。(もちろん、信頼できる店で購入するというのは、大前提だ) そんなわけで、あとどのくらい乗れるかはわからないけれど、大切にメンテナンスをして、最後まで楽しく乗っていきたいと思っている。写真も、時々撮ろう。

秋保温泉へいく。

イメージ
ここ最近、いわゆる「スーパー銭湯」のような施設に行って、大きな浴槽でのんびりと湯を楽しんできたのだけど、やはりこのあたりで「温泉」にはいりたくなってきた。 そんな訳で出かけたのが、秋保温泉。ここは、仙台市内からも車で1時間ほどで到着することができる温泉街。日帰りで温泉を楽しむには、最適の場所だ。 秋保へ向かい、まず最初に向かったのが「秋保大滝」。いきなり温泉にはいるのではなく、周辺を観光して身体を冷やして?から、温泉を堪能しようという考えである。秋保大滝には何度か来たことがあるけれど、真冬(1月)のこの時期に来るのは初めてだ。 わざわざ、このように小雪が待って風が吹いている時期に、さらに冷え込みそうな滝を見に来る人なんて、自分たち以外にはいないのではないか? と思いつつ、すべりやすい雪の階段を下りて行くと、やはり観光客はいない。自分の他には、大型の一眼レフカメラを構えた男性が、一人いるだけだった。 手すりに近寄り、滝を覗き込むと、見事な滝の姿が見えた。冬だから水量が少ないのではないか、と何となく想像していたのだけど、さにあらず。見事な滝がびしっと冷え込んだ空気の中を、滔々と流れ続けていた。今、ここまで書いて「滝が流れる」なのか「滝が落ちる」なのか、どちらなのだろうと思った。「流れる」だと垂直方向よりも川のような印象の方が強くなるような気がするのだけど、とりあえず今回は「流れる」にしておくことにする。機会があれば、調べてみようかと思う。 さて、本来だと「滝壺」まで降りて行き、できるだけ近くで滝を見てみたいところなのだが、今回は雪も多いし道もすべって危険そうだったので、遠巻きに眺めて帰ることにする。今度は、紅葉の時期にでもやってこようと思う。 秋保大滝を後にして、次に向かったのは「太田豆腐店」だ。秋保に来たならば、ここの豆腐を食べておきたいところ。今回は「竹豆腐(写真)」を店内の椅子に座って、もくもくと食べた。 自分は豆腐が好きなのだけど、豆腐料理なら毎日食べても飽きないと、思うくらいなのだけど、ここの豆腐は大豆の味がしっかりとして、ほのかな甘みと舌にまとわりつくような食感が楽しめるので、とてもおいしい。今回は2種類の竹豆腐があったので、それぞれを食べくらべてみた。同じ「豆腐」でも、オレはこちら、わたしはこっち、という感じで違い

MacBookAir バッテリーに充電できない part2

イメージ
昨年の12月に、バッテリーに充電ができなくなりAppleStoreへ持ち込んだ、MacBookAir。その時には 「ケーブルの交換」 ということで終了し、やれやれ一件落着だぜ、と思っていたのだけど、最近になってまた充電できない症状が出てきた。 さすがにまた、AppleStoreに持ち込むのも面倒(時間と手間がかかる)なので色々と検索しながら確認しているのだけど、どうにもうまくいかない。 「気温が低い(本体が冷えている)とバッテリーに充電できない場合がある」という情報があったので、MacBookAirを室温でほどよく?温めてから充電してみたりもしたのだけど、それでも改善されない場合がある。 今のところ、接続部を何度かつなぎ直したり、時間をおいて試したりすると充電される場合があるので乗り切っているのだけど、さすがに心配だ。とりあえず、しばらくはこの状態で使用してみて、どうにも不具合の割合が多くなってくるようなら、またAppleStoreへ持っていこうかなと考えている。バッテリーに充電できなければ、最新のMacBookAirもただの鉄(アルミ?)のかたまりですからね。 ※関連   MacBookAir 充電できない part1へ  ・関連  Appleに関する記事一覧