JINS 「調光レンズ」を購入する。(度付きサングラス)
サングラスは好きだけど、度付きは使いにくい。
私は普段、メガネをかけている。若い頃はコンタクトレンズだったのだが、年齢を重ねるにつれ「めんどうくさい」という気持ちの方が強くなり、もっぱらメガネを愛用するようになった。
ところがメガネを愛用する場合「サングラスをかけられない」というのがネックである。コンタクトの場合は、そのままサングラスをかけられるのだが、メガネの場合は「度付き」にするしかない。実際に私は「度付きサングラス」を数本所有しているのだが、状況に合わせてメガネを交換するのは、意外に面倒なものである。
さらに度付きサングラスの場合、夜間になると視界が暗くなるのでクリアレンズのメガネに交換する必要がある。仕事の時などは「色付きのレンズだと、ちょっと」という場合もあるので、事前にクリアレンズのメガネに変えたりもする。
つまりメガネを2つ持ち歩いて状況に合わせて使い分ける必要があるのだ。それなら最初から普通のメガネにしておけ、という意見もあるだろうが、そういうことではない。メガネ愛好家だってサングラスをかけたい。「両方必要なことがある」のです。
調光レンズを、試してみよう。
以前から「調光レンズ」の存在は知っていた。紫外線の量によって、濃度(色)が変化するという優れもののレンズである。確かにこれならば、ひとつのメガネで対応できる。うーん、これは気になる、と思いつつも「でも、そんなにスムーズに色が変わるわけではないよね?」と、なんとなく試さずに過ごしていた。
今回、バリ島へ海外旅行をすることになり、ふと「調光レンズ」を試してみたくなった。旅行中にメガネを数本持ち歩くのは面倒だし、荷物は少しでも減らしたい。試すには良いタイミングなのでは? と眼鏡を新しく購入し「調光レンズ」を入れてみることにしたのだった。
JiNSで「調光レンズ」を
今回はJinsで購入することにした。Jinsの場合、メガネの料金+5.500円(2023年現在)で調光レンズに変更することができる。つまりメガネの価格が9.900円ならば、9.900円+5.500円 = 15.400円 で購入できる。手数料などは必要なかった。
店頭でフレームを選び度数を計測してもらい、在庫を確認してもらう。幸い私が希望するレンズの在庫があったので、1時間には調光レンズ付きのメガネを受け取ることができた。想像以上にスムーズだった。(レンズのカラーや度数によっては、受け取るまでに日数がかかるとのこと。当日は妻も一緒に「調光レンズ」のメガネを購入したのだが、彼女の場合は「受け取りは一週間後になる」ということだった。詳細はJInsの公式サイトで確認していただきたい)
これは余談なのだが、今回メガネを選んでいる際、店員さんに「どちらがいいですかね?」と感想を求めたところ「私は、こちらがお似合いだと思います」と明確に意見を示してもらうことができた。個人的には、どちらもお似合いです、よりも、私は(個人的に)こちらが似合うと思う、と接客をしてもらった方がありがたい。もちろん似合わなければ、遠慮なくそう言っていただきたい。接客業は色々と大変なことも多いと思いますが、がんばってください。陰ながら応援しています。
実際に使ってみる。
上に掲載した写真が通常の状況(クリア)である。ここから日光を当てると・・・