初夏の青森を巡る旅 番外編 おいしかったものたち。
青森で出会った、おいしかったもの「十和田バラ焼き」
旅の合間の楽しみといえば、地元ならではの「おいしいもの」を食べること。今回の青森旅行でも、おりおりで美味しいものに出会うことができた。
その中でも印象に残っているのが「十和田バラ焼き」。十和田市現代美術館周辺で、何か食べる物はないか、と探していたところ偶然に「バラ焼き大衆食堂」というアンテナショップを見つけて飛び込んでみたのだけど、なかなか趣があって面白かったし美味しかった。
食事をしている間、親切な女性の店員さんが話してくれる、バラ焼きの歴史などを聞いているのも楽しかったし、地元のアクセントの言葉に触れられるのも「今、自分は旅をしているのだ」という感じがして、とても味わい深かった。店の雰囲気も工夫がされていて、見ているだけでも面白いので、着になった方は、探して立ち寄ってみてください。
アイスクリーム&カフェ飯
他にも、十和田市現代美術館の前で食べたアイスクリーム(写真を撮影したのだけど、紛失してしまった)や、夜にホテルの近くで食べたカフェ飯(いわゆる、ロハスのイメージの店で、シンプルだけど素材の味を生かした料理で、旅でちょっと疲れている身体にはぴったりの味だった。こちらも店の名前は忘れてしまいました)も美味しかった。やはり、野菜や水が美味しいところの料理は、何を食べても飽きのこない豊かな味わいになるような気がする。もしも、地元にこのような店があったのならば、最低でも月に一度は通ってしまうだろうな、と思う店だった。
ちなみに自分は旅に出る時、事前に「食事の場所」を決めないで出発することが多い。宿の人に聞いたり、なんとなく目にとまったところへ入ることが多いからだ。なので店の名前や場所などを覚えていることがほとんどない。もしもここで紹介している店が気になった方は、そのような理由なのでご了承ください。
子供の頃の方が胃袋は小さいと思うのだけど、大人の今の方がもっと食べられると思うのだけど、なぜそんな風に感じるのか、よくよく考えてみると不思議な気もする。体格から言っても、3本くらいは食べられるような気がする。大人の場合だと、風景なども眺めて楽しんだりするから、それと合わせて「おなか一杯」と感じるのだろうか。「これ以上食べると太るから」などと無意識のうちにブレーキをかけてしまうのか。そんなことを考えつつ、きりたんぽを食って缶コーヒーを飲んで十和田湖を後にしました。
十和田湖の「きりたんぽ」
今回は、その当時から数十年(?)の時を経て「きりたんぽ」と再会した訳だけど、これも記憶と期待に反しない味だった。きりたんぽを考えた人は、すごいよね、と思いつつ、湖畔に座り、桟橋で釣りをしている人達を眺めながら、もくもくと食べた。うまかった。子供の頃は「もう一本食べたい!」と思ったのだけど、今回は一本で満足したし、腹一杯になってしまった。
pepsi エナジーコーラ
もうひとつ、番外編の番外編として、帰りの高速道路のSAに設置されていたコンビニで買って飲んだpepsi エナジーコーラが、なぜか印象に残っている。
自分は、あまりエナジー系のドリンクは飲まない。でも今回は帰り道で疲れがたまっていたし運転を交代してくれる人もいなかったので、居眠りなどしないように、ちょっとしゃっきりしようと思って飲んでみたのだった。
すると実際に居眠りもしなかったし(当然だ)頭の中もすっきりしていたような気がするので、気になった方は試してみるのも良いかもしれません。