十和田市現代美術館へ 初夏の青森を巡る旅(1)

チェ・ジョンファ フラワーホース7月の連休を活用して、青森県へ行ってきた。旅の日程が確定したのが、約一週間前。いそいでホテルの予約などをして、前日に荷造りをして、バタバタと早朝に出発。
東北自動車道から八戸自動車道→百石道路→第二みちのく有料道路を通り、無事青森へ到着。ところどころ、渋滞したり流れが悪くなっていたこともあったのだけど、約4時間ほどで到着。ほぼ予定通り。わくわくしながら、一般道路へと降りていく。

最初の目的地は「十和田市現代美術館」だ。
ここは2008年4月に開館したばかりの、新しい美術館。「ひとつの作品に、ひとつの展示室」というコンセプトや「開館後わずか4日で入館者1万人突破」などという情報を目にしていたので「青森に行ったら、まずここへ」と、最初から決めていた。自分が持っている古い青森の地図には、十和田市現代美術館は掲載されていなかったので、iphoneのマップを使ってルートを確認する。そして出発。昨日の仙台の気温は30度を余裕で越える状態だったけど、こちらは涼しくて、とても過ごしやすい。半袖だと、少し寒い気がするくらいだ。

十和田市現代美術館へ続く県道は、「十和田観光電鉄」と並走して走る形になる。ベストポイントと思われる場所には、かなりの確率でカメラを構えている人達がいた。あまりにもカメラマンの人数が多かったので、青森には電車が好きな人が多いんだな、思ってしまうくらいだった(すみません、単なる思い込みです)。数人で談笑しているグループや、ずっとファインダーをのぞき込んだまま動かない人や、線路ギリギリまで身を乗り出してアングルを考えている人達の横を通り過ぎ、30分ほどで十和田市現代美術館へ到着。

館内の入口に設置されている「チェ・ジョンファ フラワーホース」が見えた瞬間、一気に移動の疲れが吹き飛んでしまう。道路の向こう側の野外芸術文化ゾーンには草間彌生さんの作品の姿も見える。この空間全体がアートスペースになっている。アートに包まれている。「ここに来てよかった」と、思う。建物の前を通っただけで、すでに30%くらいは満足してしまった。残りの70%を埋めるべく、いそいそと駐車場(無料)に車を移動し、せかせかと美術館へ向かう。

まず最初に、野外芸術文化ゾーンを、ぐるりと回ってみることにする。細かなところまで、細工がほどこされていて、ゆっくりと歩くだけでも次々に発見がある。おもしろい。特に、男子トイレにはちょっとした遊び心があって、ニヤリとしてしまうので、男子はゾーン内のトイレに入って空を見上げることをオススメする。

草間さんの作品の前では、子供達がニコニコしながら、頭をなでたり抱きついたりしている。その横で親が何枚も写真を撮っている。野外展示ならではの風景。すごく楽しそうだし、すごく貴重な体験だと思う。子供達も、大きくなってから親が撮影してくれた写真を見て「あれは、草間さんの作品だったんだ!」と気が付く時がくるのだろう。何気なく並んで写真を撮っていた「犬」が、実はアート作品だったと気が付く瞬間そのものも、アートなんだろうなと思ったりする。(初夏の青森を巡る旅 その2へつづく

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