【バリ島へ行った話(9)】バリといえば、スパ!?(はじめてのスパ&エステ体験)

バリといえば「スパ&マッサージ」

個人的に「バリ =スパ&エステ&マッサージ」というイメージがあった。なぜそのようなイメージを抱いたのかは忘れてしまったのだが、手頃な料金で気軽にスパ&マッサージを受けられるという印象があった。しかし私は今までに、スパやマッサージを受けたことがない。登山で膝を痛めた時に、接骨院で施術された程度である。ましてやエステなどという言葉は、私の辞書には存在していなかった。

さらに「男がエステ? いやいや男の顔なんて、水で洗っておけば十分だ!」と、昭和生まれの男らしい偏見(?)もあった。なので、妻がエステに行っている時間、他のことをして過ごそうかと考えていたくらいだった。

しかしガイドブックなどを見ていると、どうやら男性も普通に受けているらしい。妻に「男でもスパとかエステなどを申し込んでもいいのだろうか?」と聞いてみると「え? いいと思うよ」と、当然あなたも受けるでしょう? といったような雰囲気だったので、ああそうなのか、じゃあせっかくだから体験してみようか、ということになった。旅の恥は掻き捨て、というやつである。使い方が適切ではないと思うが、まあそういう流れである。

まずは「バリニーズ・マッサージ」を体験

今回は2店舗で施術を受けることができた。最初の店舗はガイドさんに「バリニーズマッサージを体験してみたい」と相談したところ、予約をして連れていってもらった店である。妻と2人で個室へ連れていかれ、40分ほどマッサージをしてもらった。日本語は通じず、片言の英語で会話をする店だった。

正直なところ「あまり記憶にのこらない」内容だった。「バリニーズマッサージは、痛いかもしれないので、痛いときは言ってください」と事前に説明されていたのだが、特に痛いこともなく「やんわり、ほぐされている」という感じで終了してしまった。「うーん、これは効くなあ!」といった瞬間を期待していたのだが、なんとなくぼんやりとした感じで終了してしまった。料金は4.000円くらいだったと思う。

こうして「はじめてのマッサージ体験」は「まあこんな感じかな」という印象で終わってしまった。「もっと強く!」などとリクエストすればよかったのかもしれないが、私の語学力不足とコミュ力不足で、なとなく終わってしまったのだった。つまり、悪い印象はないが、特筆するようなこともなく。また利用するか、と聞かれたならば、時間と機会があれば、と返事をするだろう。妻も似たような感想を口にしていたので、おおむね同様の印象を持ったのだと思う。

本格的な「スパ&エステ」を体験する

2店舗目は、バリ旅最終日に予約を取ることにした。バリから帰国する際の飛行機の時間は「午前0時過ぎ」と深夜の時間帯になってしまう。だいぶ時間に余裕があるので、どうやって過ごそうかと考えていたところ「直前までスパで過ごし、時間になったら空港まで送迎してくれる」という、最適なプランを見つけたため予約することにしたのだった。

今回予約したのは「フランジパニ エステティックス」という店。なぜここにしたのかというと「シロダーラ」を体験できるコースがあったからだ。以前から妻は「シロダーラを体験してみたい」と口にしていた。日本で施術を受けられるエステもあるのだが、敷居が高く感じられて躊躇していたらしい。しかし、今回バリでエステを受けられるのなら、シロダーラを体験したい。はじめてのシロダーラがバリというのも、よい思い出になると思う、とリクエストがあったので、ここを選んだのだった。



5時間のコースを、予約する

今回予約したのは「チャクラトリートメントコンプリートリー」コース。普段の私であれば「チャクラ? シロダーラ? うーん、オレはいいや。別のにするよ」と言いそうなコース名だが「せっかくバリに来たのだし。普段は参加しないようなことをしよう」と、同じコースを一緒に申し込むことにした。

施術時間は「5時間」である。いったい5時間も何をするのだろう? 途中で休憩をしてお茶でも飲むのだろうか? 日光浴などしてゆったり過ごすのだろうか? などと、スパ&エステ未体験者としては、疑問と好奇心をまぜこぜにしながら、迎えの車に乗り店へ向かったのだった。


さて、結論から書いてしまう。5時間は「あっという間に」過ぎ去った。それも心地よい「あっという間」であった。今までの人生の中で、こんなにも「心地よく何もしない5時間」があったであろうか? いや、ないと思う(反語)ここに横になって、マッサージをしますよ、はい、次はこちらに、と言われるがままに移動してシャワーを浴びてフラワーバスにはいり、ジュースを飲んだら5時間が過ぎていた。文字通り何も考えない5時間であった。

店はやや高台にあり、部屋へと続く階段からは南国の太陽を浴びた建物の屋根が見える。今回観光して回った場所は、それぞれがバリらしい歴史と文化、そして喧騒を感じることができたけれど、ここは「観光都市としてのバリ」の一面を感じることができる場所だった。今回はヴィランに宿泊したけれど、次回はリゾートホテルに泊まるのもいいかもしれない。そんなことを考えたりもした。




はじめてのシロダーラは?

有産階級の方たちは、毎日このような時間を過ごしているのだろうか。もしそうだとしたならば、何も考えない時間の連続で思考力が劣化していくのではないだろうか。いやそもそも有産階級のレベルになれば思考力よりも、いかに人生を楽しむかが最優先事項だよな、などと庶民の頭でぼんやり考えながら、バリ島最後の時間を過ごしたのだった

そして、次にまたバリに来ることがあれば、スパ&エステは確実に予約するだろう。許されるならば、到着初日と最終日の2回、施術を受けたいくらいだよね、と、妻と二人で話したのだった。

そうそう、シロダーラについても触れておこう。これは、私のような曇ったレベルの人間ではチャクラが活性することもなく、なんとなく終わってしまった。妻と同じ部屋で並んで施術を受けていたので、写真を撮れなかったのが心残りである。もし次回、このコースを受ける機会があるとするならば、シロダーラではなくマッサージを選択すると思う。(つづく


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