iPhoneSE2に保護フィルムを(ダイソーで購入)
iPhoneSE2に、保護フィルムを貼ろう
新しいiPhoneを購入して、まっさきにやることのひとつが「保護フィルム」を貼ることだろう。強化ガラスを使用しているので、そうそう傷はつかないと言われても、やはり気になってしまうもの。できるだけ早い段階で貼っておきたい。以前、キャリアで機種変更をしていた時は、店頭でおすすめされた保護フィルムを購入したりしていた。しかし、専用の保護フィルムは1000円前後である。ダイソーなどの百均では100円(税別)で購入することができる。それならば、100円で購入したものを、定期的に交換すればいいのではないか?
100円×10枚 = 1000円 なので、お得な気がする。実際には性能などを考慮すると、最初から1000円のものを購入した方がいいのかもしれないが、とりあえず初期投資を抑えられるのはありがたい。それに高いフィルムも百均のものでも、素人目にはさほど違いが・・・むむっ。
と、いうことで、今回は百均で保護フィルムを購入して、新しいiPhoneSE2に貼ってみることにした。結論からいうと、今回は百均で販売されていた4枚の保護フィルムを購入することになった。色々試すために4枚購入したのではなく、試行錯誤を行った結果4枚も購入することになったのである。しかも、最終的に「あまりよくない」という結果に終わってしまった。なので、これから購入する人のために、筆者の個人的な失敗談を書いてみたいので参考にしていただきたい。
保護フィルムは「透明度」で選びたい
個人的に、保護フィルムを選ぶ時の基準のひとつが「透明度」である。ブルーライトカット仕様のものだと、色がついていたり透明度が落ちたりするので、曇ったガラス越しに見るような感じになってしまうフィルムもあるので注意が必要だ。
実際に、今回最初に購入したフィルム(ブルーライトカット仕様のもの)は「透明度」が想像以上に落ちていて、画面が綺麗に見えなかった。筆者には「画面が曇っている」ように感じられたので2日ほど使ってみて止めてしまった。
左側が、ガラスフィルム。右側が、ブルーライトカット仕様の保護フィルム(樹脂製)。このように並べて比較してみると、透明度の差がおわかりいただけるかと思う。確かにブルーライトはカットしたいが、ここまで透明度が落ちてしまうと悩んでしまう。
このフィルムだけが「濁って」見えるのかもしれない、と他のブルーライトカット仕様のフィルムも購入してみたのだが、程度の差はあるが「曇って」いるように感じられた。筆者は、メガネのレンズにブルーライトカットのコーティングをしているので、ブルーライトはメガネに任せることにして、保護フィルムはブルーライトカットなしにすることにした。
ダイソー「耐衝撃」ガラスフィルム
結果、最終的に透明度で気に入ったのが「ダイソーの耐衝撃」だった。日本製のガラスを使っている、というところも好印象である。ガラスなので透明度は問題ないし、クリーニングクロスが付いているのもありがたい。
よし、これで完璧! と、いいたいところだったのだが、さらに気になる点が生じてしまった。現在(2020年7月)の時点で、ダイソーにはiPhoneSE2専用の保護フィルムは販売されていない。なので、画面サイズが同じiPhone8のフィルムを選ぶことになる。
「画面サイズが同じならば、とくに問題はないだろう」と考えていた。ところが、実際に貼ってみると画面の端の部分が浮いてしまうのだった。最初は「気泡が入ってしまったのかな」と、押したりこすったりしてみたものの変化しない。気になって調べてみたところ、iPhoneSE2はディスプレイの形状がiPhone8とは異なる(やや湾曲している)のが理由ということがわかった。気泡ではなく、形状が異なるので浮いてしまうのだった。これでは、どうしようもない。
写真だと、少々見にくいかと思うのだが、画面の両端に白い線のようなものが見えると思う。この部分が浮いているわけである。今すぐ剥がれる、という感じではないので、そこまで心配する必要はないと思うのだが、一度気になってしまうと、ついつい視線が向いてしまう人も少なくないかと思う。
もちろん樹脂製を選択すれば、エッジの部分が浮くということはない。しかしさきほど書いた通り、樹脂製は透明度が低いのでガラスを使いたい。しかしそうすると、エッジが浮いてしまう。と、いうのが現状である。もしかすると百均でも、透明度の高い樹脂製の保護フィルムがあるのかもしれないが、そのあたりの調査は他の方に期待したい。
現段階では「ダイソーの耐衝撃」がおすすめ?
そのようなわけで、現時点で「ガラスフィルム」を選びたい人は、百均で購入するのではなくiPhoneSE2専用のフィルムを選ぼう、ということになる。多少左右が浮くくらい、べつに気にならない人は、ダイソーの「耐衝撃」が個人的におすすめである。
筆者は「まあいいか」という感じでこのまま使うことにした。なによりも100円(税別)である。ひとまず、これを使いつつ、良さそうのが見つかったならばそれを試してみたいと思っています。これから購入される人は、筆者の失敗談を参考にしていただければ幸い。
(補足)Appleの公式では、iPhoneSE(初代)もiPhoneSE(2020)も「iPhoneSE」の表記になっているのだが、本記事では区別するために「iPhoneSE2」と表記している。
☝(追記)
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